動物たちの夫々の冬の過ごしかたを、若ぎつねに教えてくれてます。しっぽの先が白くて、銀色の目をした可愛らしいきつねが現われて、「冬がきたら何をするのか、教えてあげる」と、雪と一緒に踊ってます。「きつねは、冬眠しないで、冬の間も活動します。雪の中でダンスをするようにじゃれあうのは、きつねの求愛行動です。親から離れて一人ぼっちで初めての冬を迎えた若ぎつねは、こうして家族をつくり、春には子ぎつねが生まれます。」の後書きにとても幸せな気持ちになれました。2匹のきつねが寄り添って眠る姿がとても愛らしく可愛かったです。