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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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せかいいちうつくしいぼくの村」 ぎんにゃんさんの声

せかいいちうつくしいぼくの村 作:小林 豊
出版社:ポプラ社
税込価格:\2,750
発行日:1995年12月
ISBN:9784591041901
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 34
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  • 地球市民として

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    中学生の国際理解教育の一環として手に取った一冊です。
    アフガニスタンの街外れの村の少年と父親の日常。穏やかで、淡々とした時間が流れます。途中途中でお兄さんが戦争に行ったとか、足をなくしたおじさんとか、戦争を思い起こさせる部分もあるものの、むごい表現は一切ありません。
    しかし、最後の1ページ。絵のない1ページのたった3行の言葉が、この作品のすべてを作り上げています。戦争はこわい。
    この本を読み聞かせた中学生に聞いてみました。「あなたが生まれたときからずーっと戦争が続いていたらどうだろう。戦争がない自分の国を知らずに生きていたらどうだろう。」子ども達は「想像できない」と答えました。容易には想像できないことですが、これが世界の現実です。
    ただの絵本ではなく、一つのジャーナリズムのような作品です。

    投稿日:2011/11/28

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