同じパターンのしつこいまでの繰り返し、しかも行方不明になった子は帰ってこない、さまざまな死刑法、残酷な表現や差別的表現もあり…とはいうものの、それを覆す面白さがこの絵本にはあるようです。
子どもたちはマイナスの要素に影響されるより、単純にこの兄弟のすごさに感嘆しているようでした。
兄弟たちが助かる度に
「お〜!最強!!」
火あぶりにされている兄が「気持ちいい」という場面では、思いがけず笑いまで!!
一時絶版になっていたということですが、純粋にお話を楽しむ子どもたちの様子を見ていたら、これからもこの絵本を残して欲しいと思いました。