「ウッ、これが羊?」と思うような、とぼけた表紙の絵に魅せられて図書館から借りてきました。
10匹の羊たちをとっても大切にしているサムさん。
なのに、ベットに入って「羊が一匹、羊が二匹… 」と数え始めたとたんに、Zzz…。
「アレレ、大切な羊たちなんですよね!?ちゃんと数えてよ!」と思わずツッコミたくなるような早業。
そんな、とぼけたサムさんのせいで羊たちは大ピンチに!!
どうする?どうする?どうやってピンチを切り抜けるの?
サムさんのオトボケぶりもさることながら、羊たちの会話もとっても愉快で、まるでコメディ映画を観ているような本です。サムさんや羊の役になりきって、ちょっと大きな声で読むと楽しさがさらにアップしますよ。おためしあれ。