今回レビューコンテストをきっかけに、
初めてルラルさんシリーズを娘たちと読みました。
まず最初に、私一人で…と思い、
『ルラルさんのおたんじょうび』や『ルラルさんのごちそう』を読んでから
『ルラルさんのにわ』を読んでみたら…ビックリ!!!
動物たちに、あんなに優しいルラルさんが一番最初はこんなだったなんて…!!!
一番最初のルラルさんは笑ってないし、目も表情が見えないまま。
大事な庭への侵入者は、パチンコで追い払う?!
…結構衝撃でした(笑)。
しかししかし、わにに噛みつかれからどうしよう…と想像しているシーンがおかしくて(笑)。
そこらへんの動物たちを追っ払っちゃうルラルさんも、さすがにわには怖いんですね(^^)。
そこで様子を見ることにしたことが…みんなとの素晴らしい出会いに繋がっているとは!\(^▽^)/
穏やかな表情になっていくルラルさんに安心しました。
やはりみんなと笑っているルラルさんが素敵です。
その後、5歳と10歳の娘たちと一緒に読みました。
娘たち、まずまるたがわにだったことに「フフッ♪」。
次に想像で噛みつかれているルラルさんに「フフフっ♪♪」(^^)。
そしてみんなで芝生に寝そべっているのを見て
「気持ちいいよね〜♪私も寝た〜い!!(^^)」
わにがルラルさんを「おっちゃん」と呼んでいることにも笑っていました。
ルラルさんたちのやりとりを見ていると、自然にニコニコしちゃいます♪
娘たちは「ルラルさん裸足♪その方が気持ちいいからか!」と言っていました。
そしてカエルのひっくり返っている姿に笑っていました。
いろいろ細かく見ていると、笑っちゃうんですよね〜♪♪
ルラルさんの庭が、見た目だけではなく、
本当の意味、深い意味で「自慢できる大切な庭」になって良かったです。
だ〜れもいない整った庭より、
みんなで幸せな気持ちになれる、ごちゃごちゃの庭の方が何倍も素敵です(^^)♪
ルラルさんシリーズを読み進めていく上で、
この一冊を読んでいるか読んでいないかで
他の本の印象も変わってくるなーと思いました。
断然読んだ方が他のお話にも深みが出てくるので、
順番通り、一番最初に読むのがおススメ!
でも後から読んでも、それはそれでやっぱりイイです(笑)。
いつ読んでも、良いものはやっぱり良いんですね!(^^)