お風呂でも歯磨き中でも本を離さないほど、本が大好きなゆめきちくんは、毎日図書館に通います。ゆめきちくんはみんなに本のお話をしてあげます。すると、みんなも本がすきになっていきます。でも、今日はみんな心配な顔をしています。大切な探偵の本がなくなってしまったのです。ゆめきちくんは、犯人を捜し始めます。
最後に本が見つかり、その犯人(?)がその本の面白さをお話しはじめます。「それほど夢中になる本なんだ、借りるのも忘れて読みふけってしまったのかしら」と思いました。わりと短いお話で、飽きずに読める本ですが、小2の息子には少し物足りなかったようです。