カエルの王様自体を初めて読んだのですが、解釈が難しいお話だなって思いました。
姫が大人になる過程を描いたという分析もあるようですが…。
カエルの姿の王子様は、姫の嫌悪感と不安の現れ?
なるほど…という気にもなりますが、子どもには難しすぎる印象です。
そして、カエルが王子様に戻った後に登場する、ハインリヒという人がまた謎の存在で…。
このお話で、ハインリヒが意味するところは、全く解りませんでした。
お話を楽しむというよりは、お話を分析する方が楽しそうです。
でも、姫に不快感を覚える人が多ということに、約束を守るということが、いかに大切なととなのかということを感じました。