『徹頭徹尾役にたたない絵本』・・・ということで、
ただただ、思い切り笑いたい方におすすめ。
巨大人が、マラソンを始めました。
すると、ぼっこりと大きな穴があいてしまいました。
どこか、ぼっこりへこめば、
どこか、でっこりとでっぱるもの。
なので、地球の裏側では、やはり、でっぱりが出来ていました。
この道理がわかる年齢のお子さんなら、きっと、喜ぶはず。
そのぼっこり穴を、ちゃっかりと利用する人々。
人間って、ほんと、適応能力にすぐれていますよね。
でも、後半で、それが裏目に出て、とんでもないことに・・・
巨大人の顔が見えなくて、ずっと気になっていたのですが、
最後に、あんな形で見ることが出来て、良かったと思いました。
ところで、題名ですが、「ぼっこり でっこり」ではないのですね。
順番からいえばそうなんだけどな〜