マルディ・グラ(フランス語でざんげ火曜日のこと)の祭りをするために、仮面を作ったねずみたち。でも、仮面をかぶると、自分がその怖い何かになったような気がして、お互いに悪い心を持ち始める。しかし、仮面を外してみると、我に返って、仮面を焚き火で燃やすことにした。
大人でも理解するのに考え込んでしまうような、深い話。正直、3歳の娘には難しいと思ったけれど、意外に「あ、この仮面はライオン!」「こっちはゾウ!」と喜んで話を聞いていました。ちゃんと理解したかどうかは分かりませんが。5-6歳くらいからでもいいかもしれません。
あと、この作品は文字のないページもちょこちょこありました。読み聞かせでは上手く何かコメントするといいと思います。