いわゆる伝記の絵本でした。主人公のピッポという人は実際にイタリアのフィレンツェにいた建築家(内容を読むとどちらかというと設計士かも?)だったそうです。しかも大聖堂を当時としては特殊な方法を用いて作った天才建築家!
この絵本の絵を担当したポー・エストラーダの後書きが最後に載っているので、読むと面白いです。
ナビでのお薦めは小学校中学年からとありましたが、私の個人的な感じでは、高学年くらいになってから読んだ方が、理解しやすいかな?と、思いました。
絵も字も細かい作品ですが、内容がしっかりしているので、じっくりゆっくり丁寧に読んでほしい絵本です。