多分、言った方には、それほどの悪意はなかったと思うのです。
こどもだし、じぶん達とは違う見た目が物珍しかったんじゃないかなって。
でも、そのひと言が、ピイのこころを深く深く傷つけてしまったんですよね。
見た目を変えようと必死になり、最後はとうとう白ブタであることさえ捨ててしまった・・・。
こんなに可愛いのに!
だれか、ピイの悲しみに気づいてあげることはできなかったのかなって、支えてあげることはできなかったのかなって、切なくなりました。
じぶんの些細なひと言が、相手の運命を狂わせてしまうことがあるってこと、頭に置いておかないといけないですね。