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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

アニーのかさ」 はなびやさんの声

アニーのかさ 訳:武富 博子
著者:リサ・グラフ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年07月
ISBN:9784062163798
評価スコア 4
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  • 人は悲しみを乗り超える力

    五か月前に兄が亡くなり、それから自分の健康のことばかり気遣うようになった10歳のアニー。

    アニーは感受性が鋭く、

    「悲しそうな、心配そうな、ちょっぴりかわいそうっていうのがまじっているような目つき」で自分を見る人を見分けるのです。

    幽霊屋敷と呼ばれる家に引っ越してきたフィンチさんとアニーは話すようになってからのアニーの心の変化が見事に描かれています。

    自分の家族が突然亡くなったら、普通通りに生活できるようになるまでには時間がかかります。それを日にち薬と私の亡くなった母は言っていました。

    元気で健康状態のような時には、心は人にも大きく開かれていますが、逆に精神が弱っている時には、心は閉じざるを得ないのです。

    それが自分の心を守る方法だからです。

    でも、人は悲しみを乗り超える力も持っています。

    それは一人では働かないものなのかもしれません。人は支え合って生きています。

    辛い時、悲しい時、そばに心に寄り添ってくれる人と話をすることができたら、悲しみを乗り越える力が発揮できるのだろうと思いました。

    母が突然亡くなった時に、多くの人が声をかけてくれてまた話をしていれたことが私が悲しみを乗り越える力になったことを思い出しました。

    投稿日:2011/03/21

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