現代の早口言葉を作ってみようという志のもとに、谷川俊太郎さん、川崎洋さん、郡山半次郎さんが作った絵本です。
外来語も全部ひらがなで書いてあるので、読みにくいことこの上ないのですが、「こうかな?ああかな?」と試行錯誤しながら読めた時には、とても嬉しくなります。
私は、題名にもなっている、
きっと きって かってきて
きっと きって かって はってきて
が一番面白かったですね。あと、お店が羅列してあるのも楽しいです。
その他は、ちょっとパンチが弱いような気がしました。
ぜひ声に出して読むことをお勧めします。