2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。おじさんは傘が必要な場面でもなぜか傘を使いません。そのおじさんが、子ども達の歌をきっかけに使うことになるというお話でした。
傘を使わないおじさんの気持ちがイマイチ伝わりにくいストーリーでした。おそらく、きれいでいて欲しいからというだけなのかもしれませんが、それが謎です。それをもっと前面にだしてあげないと、息子は傘を使わない理由が分からなかったみたい。こちらが一生懸命理論的に状況を説明しても、その根本的なところがあやふやで、なんかしっくりこないようなのです。
大人がとくにそうですが、ものを大事に使おうとする様子を描いているのかな?とも思いますが、もう少し説明がないと、子どもには伝わりにくいですね。
かさのおはなしということで読んであげるにはおもしろいのではないでしょうか。