クリスマスイブの物語。
言葉も文もないのですが、とても饒舌で微笑ましいお話です。
サンタさんのプレゼントを楽しみに靴下と欲しいものメモを置いて女の子が眠りにつきます。
それから天使は大忙し。
仲間を集めて、サンタさんを案内して、プレゼントをチェックして…。
サンタさんが手を滑らせてプレゼントを落とします。
そしたら、見つからないように隠れて、目をさましかけた女の子に魔法をかけてまた眠らせて…。
天使にはいそがしい夜ですが、クリスマスの期待感をいっぱいにつめこんだお話。
プレゼントを落としてサンタさんが隠れるところ、女の子が欲しいものを何でもかなえてしまう所、ユーモラスでスウィートで楽しいお話でした。
でも、こんなにものわかりがよくて気前のいいサンタさんが我が家にいないのが残念です。
天使ってずいぶん身近なところにいるのですね。