おはなし会の定番絵本だそう。
だんだん だんだん 来る来る来るーっ。この恐怖。初めて読んだとき、ラストの1ページにブブッ。
これは娘と楽しみたいと、自信たっぷりに「さぁ読むで」と始めました。
興味のない娘と読みましたが、だんだんこちらを向き、読後は自分で手に取って見返していました。
そして私では見つけられなかった隠し絵を教えてくれました。
カーテンはもちろん、森の中には多くの動物の目が光っています。家の中でも随所になにかが潜んでいます。木目が目になっていたり、いつも誰かに見られているつけられている感じが恐さを増します。
この絵本、よく出来てる。
ラストは、黒猫目線だからあぁいう表情なのですね。
娘は光の漏れた穴に見えたようで、恐怖の地下室へのはしごがあると思ったのですって。