雨が降っていて退屈な日。リサ・ガスは目の付くものの範囲で想像力を働かせ、手に取るもの何でも遊び道具にしちゃうんです。そのたびに大人に怒られるのですが当人はちっとも意に介しておらず、また次なるお茶目をしでかしちゃいます。
お部屋を暗くしてお化け屋敷ごっこ。絵画を切り刻んでジグソーパズル。親のことなんて気にせず遊びを思いついては楽しんでしまうリサ・ガス。あははは。子供の発想って商品の価値など考えず大らかで良いな。作者の子供目線が素敵です。
自分が親となったとき、この状況に直面して「あはは、ようやりよったなぁ」と笑い飛ばせるほど豪胆に振舞いたいですね。