シゲタさんの絵本は、えー!という意外な展開と、絵の、何とも言えない、とぼけた可愛らしさが好きで、つい買ってしまいます。
仮病を使うコック、そしてそんなコックを見張るコックのぼうし、レストランの人の良さそうなコックたち、憎めない可笑しいキャラクターと、お話、きっと子供も、大人も、はまって笑ってしまうと思います。
「コックのぼうしはしっている」は、シゲタさんの、「まないたにりょうりをあげないこと」「りょうりをしてはいけないなべ」のコックさんのシリーズの三冊目で、シリーズとして、どんどん楽しくなっているので、ぜひ合わせて読んで頂きたいです!