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バートルのこころのはな」 てんぐざるさんの声

バートルのこころのはな 作:イチンノロブ・ガンバートル
絵:バーサンスレン・ボロルマー
訳:津田 紀子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年11月05日
ISBN:9784097264521
評価スコア 4.36
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  • 主人公の相棒馬のヤンザガに注目!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    モンゴルのイチンノロブ・ガンバートル(作)×バーサンスレン・ボロルマー(絵)の絵本シリーズです。
    このおはなしは元々モンゴルにあった
    “お母さんのお乳は、花のしずくを集めてわかして入れた、一杯のお茶ほどに貴重である”という言い伝えと、モンゴルの昔話に出てくる「マンガル」と「ショルマス」というお化けを使った創作だそうです。

    バーサンスレンの絵は、一見デッサンの荒い感じにも見えますが、描かれている物の質感を感じさせる素敵な絵です。
    1つ1つのシーンにとても丁寧に描いてくれているので、
    例えば最初のページの「ゲル」(家族のテントの中)の様子も、どんなものがどこにあって、だれがどういう場所に座って、テントの中にはどんな場所に何があって……と、よくわかります。
    また、主人公バートルと一緒に出かけた馬=ヤンザガの表情や動きを見てください。主人であり、友でもあるであろうバートルと一緒になって、恐ろしい夜の森を抜けて、朝日が見えてきたときの顔といったら!
    心の花のしずくを摘むシーンも素敵でした。

    生活環境は今の日本と全く違いますが、こういう生き方もありだな、こういう家族のつながりっていいな。と思わせてくれる1冊だと思います。

    投稿日:2016/04/18

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