マーシャと白い鳥」 ねんねこしゃんさんの声

マーシャと白い鳥 再話:ミハイル・ブラートフ
絵・訳:出久根 育
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2005年10月
ISBN:9784039638601
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 14
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  • 美しさと怖さ

    くすんだ色合いと繊細なタッチが美しい、ロシアの昔話です。

    白い鳥に弟をさらわれたマーシャ。
    追いかけている途中でマーシャが出会うのは、不思議なものばかり。
    土でできたペチカ、実をいっぱいつけたりんごの木、ミルクの小川にチーズの岸

    私はチーズの岸にいるオオカミの絵がとっても気に入りました。
    チーズとオオカミのミスマッチ感が絶妙で素晴らしく、奇妙で、おもしろい。

    ババヤガーとは魔女のことでしょうか?
    全く可愛いげのない怖いお顔をしていますが、私はすごく好み。
    白い鳥は美しいイメージと違い、魔女の手先だったとは…

    出久根さんの絵は昔話らしい温かさ、懐かしさを感じます。
    人助けをすれば必ず自分に返ってくる、という教訓のような絵本です。

    投稿日:2013/11/09

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