待ち合わせ中のカエルくん目線で、初夏の小川の生き物達の様子がいきいきと描かれています。
文章であらわされている表現以外にも、
その他の生き物達の生活の様子やたくさんの川辺の生き物がリアルに描かれていて、絵の細かい部分まで、じっくり見て楽しめる絵本です。
生き物がつながっている食物連鎖を、子どもにもわかるように教えることができるのもいいです。
「かえるくんは、誰をまっているんだろうね?」と、子どもと一緒に考えながら読み進めていきました。それでも、息子は、「誰」という答えだけに読み急ぐのではなく、ページのすみずみまでじっくり絵を見て
「これは何してるの?これはなんていう虫?」と、いろんなことに興味を持って楽しんでいました。