この絵本、表紙からだと優しいおじいちゃんが猫を可愛がっている感じのお話かな、という風に思えたのですが、実際に読んでみるとお話はもっとまじめというか深いもので、命について考えさせられる1冊でした。確かに人も年を取ります。猫ももちろん。我が家でも数か月前に愛猫を亡くしましたが、病気が思った以上に早く進んでしまい手遅れになっていたようです。気づいてあげれなかったことが辛いです。猫とおじいちゃん、お互いがお互いを必要としていて、それが力になっているんですね。なんだかわかる気がします。命を大切に、その日その日を大切にしたいと思いました。