ねことわたしのねずみさん」 ヒラP21さんの声

ねことわたしのねずみさん 作・絵:スシ・ボーダル
訳:佐々木 田鶴子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,078
発行日:1983年10月
ISBN:9784033272405
評価スコア 3.5
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  • 心象風景のような

    銅版画の細かい線画で描かれた心象風景の世界です。
    孤独なセリーヌの心に現われた友だちのネズミのプンパーニッケル。
    そのネズミをねらう猫が現われます。
    猫はセリーヌの恐怖心でどんどん大きくなって、プンパーニッケルと一緒に逃げるセリーヌを追いかけながら建物よりも大きくなって迫ってきます。
    でも、プンパーニッケルを守りたい一心で猫をにらみつけ、逆に迫っていくと、猫はだんだん元の姿にもどっていきます。
    セリーヌの生活に平穏が戻りますが、猫といいネズミといい、セリーヌの心の中の登場者のようです。
    少しさびしいお話でした。

    投稿日:2013/01/08

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