「自然からのおくりもの」というシリーズの1冊で、写真絵本です。
カメラマンである作者の太田さんは、幼いころから自然が大好きだったそうです。
この作品で1年を通してブナの森を撮影し、色々な季節の森の姿を見せてくれています。
森の木々だけをとるのではなく、森の中の動植物、秋の実りのきのこなど、時に鮮やかに、時に生き生きと見せてくれました。
ちょっとした解説程度の文章はついていますが、とにかくこの本はブナの森の自然を見て楽しめる作品だと思います。
森を舞台にした児童書によく登場する「ネズミ」って、この本にもちらっと紹介されている「アカネズミ」なのかな〜。
可愛かったです。