半分ネパール人の7歳の息子と読みました。
この世に生を受けて7年、
まだ自分のルーツ、ネパールに言ったことがない息子。
この絵本は、同じ小学生のアヌスカ(7歳)が主人公。
街の様子や、人々の生活よりも、
アヌスカの小学校生活にとっても興味を惹かれたようでした。
中でもとっても食いついたのが、
アヌスカ達の学校でのランチのシーン。
アヌスカの学校では給食が出ないらしく、
みんな思い思いのランチ、というか軽食を持ってきていて、
「うわーいいなー!お昼ごはんにポップコーンとか、アリ?!」
「ちょっとジュースとか飲んでるよ?!」
と、大興奮。
休み時間に校庭に出て遊ぶ姿、
学校が終わって家に帰っておやつをたべる姿等、
自分たちの日本の小学生の生活の姿と重なる場面が、
多々ありました。
息子的に比較文化?が出来てとってもよい一冊だったと思います。