母の日に、手紙を書くことになったぼく。
ぼくは、感謝の手紙を書くのははずかしいので、
思い切って言いたいことを書き始めます。
この手紙は、子供の言い分がいっぱい。
子供といえども、ひとりの人間。
いっぱい考えて、いろんなことを思っているのですね。
そして、子供のこだわり。
なかなか、大人には忘れてしまって気がつかないこともいっぱいあるけれど、
こうして、文章にしてもらえればよくわかる。
(自分だって、子供の頃にいっぱいこだわりがあったよね。)
なるほど・・・ぼくは、こんなこと考えてたのか・・・
と、改めて子供のことがわかって、反省させられます。
子供の気持ちを大切にしてあげたいですね。
でも、いろいろあるけれど、最後にはおかあさんのこと心配しているぼく。
最後の「ありがとう!」には、ジーンときました。
この絵本は、小学生のお子さんがいる家庭に向いている絵本だと思います。
内容もいいし絵が素敵なので、親子で楽しめますよ。