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たれ耳ウサギ

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たれ耳ウサギさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本を開くとそこはアフリカ   投稿日:2010/10/09
たびだち
たびだち 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
若いおすライオンが一人立ちをする過程を描いた作品です。

ある日遠巻きに見た若いめすライオンに心引かれ、見知らぬ土地に
あしを踏み入れ、冒険を繰り返しながら、おとうさんライオンのように
自分のテリトリーを持ちたい、とたびだっていくのです。

クレヨン画でしょうか。
点描のようにもみえながら迫力あるライオンと荘厳なアフリカの大地。
特に縦に使われるページは身震いするほどの臨場感があり秀逸です。

今まで家族に守られ家族と協力して生きてきたのに、旅立ちは
野生のおすライオンに課せられた宿命。
その日はこのようにやってくるのですね。
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自信を持っておすすめしたい 天にはとどかない   投稿日:2010/10/08
おはなし名画をよむまえに(2) ブリューゲルのバベルの塔
おはなし名画をよむまえに(2) ブリューゲルのバベルの塔  出版社: 博雅堂出版
一度だけこの絵の前に立ったことがあります。
その頃の私は絵画などに全く興味が無く、「どうしても観たい!!」と言う友人に引きづられるように美術館に連れて行かれました。

バベルの塔?私の頭には東京タワーやらエッフェル塔のような鉄塔が
ぼわ〜んと浮かんでいました。

でもでも、私の眼に飛び込んできたその絵は巨大なサザエのような
要塞のような、それでいて躍動的な何とも表現しがたい建物でした。
私はその絵からしばし目をそらす事ができませんでした。

あの時、なめるように観たはずの絵でしたが、今回この本のおかげで
見落としていた事を、こうだったのか!そうなっていたのか!そんな
背景があったのか!と独り言をいいながら、再び堪能する事が
できました。

今、絵画を観るのが大好きといえるのは、あの日、この絵と出合った
からと言っても過言ではないと思います。

そして青春の1ページを思い起こさせてくれたこの1冊に感謝。
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自信を持っておすすめしたい ころがっている野菜は姫と侍女!!   投稿日:2010/10/07
キャベツ姫
キャベツ姫 作・絵: エロール・ル・カイン
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
題名からペロー童話かグリム童話だと勝手に思っていましたら、
エロール・ル・カインの創作でした。

とに角少しでも気に入らない事があると、周りの人をののしる王様を
森の王が懲らしめるお話。

森の王ののろいにより、王様の口から出た言葉で、気の利くおきさきはめんどりに、ナルシストの王子はクジャクに、そしてはずかしがりやの姫はキャベツに…
そして気がつけば、王の周りには助けてくれる人がいなくなって
いました。

オタンコナス、アンポンタン、すっとこどっこい、へなちょこ等など罵倒の言葉がてんこ盛り。でもそのリズムのよさににやにやしながら読んでいました。

相変わらずファッショナブルでミステリアスな挿絵は魅力的。
ル・カインにかかると野菜も動物もおしゃれになりますね。

読み聞かせに使いたい!!でも朝の10分では読みきれず、泣く泣く
諦めました。でも、どこかで子供たちに紹介したいです。
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自信を持っておすすめしたい 平和の足音は聞こえていたのに   投稿日:2010/10/07
ローズ・ブランチュ
ローズ・ブランチュ 作: ロベルト・インノチェンティ
出版社: 平和のアトリエ
ドイツの小さな町に住むごく普通の女の子ローズ。
ある日町で男の子がえりくびをつかまれ、トラックに乗せられるのを
目撃しました。
ローズはそのトラックの行先が気になり、後を追いかけます。

森の奥、到着した所には鉄条網に囲まれた木の長屋がありました。
そこにはやせこけた子供たちがたくさんいました。黄色い星の形を
縫い付けたシャツを身にまとった子供たちがたくさん、たくさん…

ローズは子供たちにせっせと食べ物を運びます。

最後の1ページでは胸が締め付けられます。
自分の身を削ってまで食べ物を運んだ少女になぜ?

これが戦争。


「世界・平和の絵本」シリーズの中の1冊。
あとがきの中で
戦争を語り継ぐ事、子供たちにほのぼのとしたやさしい平和の心を
感じ取ってもらう事、世界の国々で戦争に反対し平和を大切にする心を
養うため大きな苦心や努力を払っているか読み取って欲しい。
そんな願いを込めて10冊発刊されたと書かれておりました。
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自信を持っておすすめしたい いつのまに!!屋根の上に羊?   投稿日:2010/07/18
やねの上にさいた花
やねの上にさいた花 作: インギビョルグ・シーグルザルドッティル
絵: ブライアン・ピルキントン
訳: はじあきこ

出版社: さ・え・ら書房
アイルランドの田舎に動物達と暮らしていたおばあちゃんは、
健康に自信がなくなって、泣く泣く都会にお引越し。
当初町のマンションに不満を持っていたおばあちゃんでしたが、
窓から見える景色は目線を変えれば、あら田舎にも見える、都会も
楽しめそう。そこからのおばあちゃんの生活とは…
むかいに暮らすぼくがナレーター役でおばあちゃんの生活を語ります。

グンニョーナさん、素敵なおばあちゃんです。
その頭の柔軟性と見事なまでの決断力と行動力、そして子供のような
好奇心。
晩年こんな風に暮らすことができたら、いやこんな風にポジティブ、
ポジティブに人生を見られたら幸せですね。

挿絵がいい!!
山と空しかない田舎の風景から都会のマンションがどんどん田舎に変わっていく様は楽しいです。
隅々まで丁寧に描かれていて、まるで本の中から空気や匂い、光までも
が感じられそう。
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自信を持っておすすめしたい おとぎ話がかくれんぼ   投稿日:2010/07/18
森のなかへ
森のなかへ 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 灰島 かり

出版社: 評論社
わぁ何?
モノクロの森の中にぼくだけカラー…
表紙もなかなか興味深かったけど、1ページ開くと付箋紙のような
紙に書かれた「パパかえってきて」のメッセージ。
物語の始まりは真夜中の雷。
ちょっと、いやかなり不気味さをかもし出したオープニング。

朝起きたらパパがいなくなっていた。ママは無表情のまま
パパがどこへいったかわからないと言う。
ママのいいつけで病気のおばあちゃんを見舞う事に。

どのページも陰鬱な雰囲気のままいよいよモノクロの森へ突入。

森の中は童話をモチーフにした隠し絵の要素がふんだんにあり、
「旅の絵本」を彷彿とさせます。(かなり雰囲気は違いますけど…)
アンソニー・ブラウンのデッサン力素晴らしいですね。
見返せば見返すほど、隠し絵が見つかります。これは楽しい。

後半、おばあちゃんやパパ、ママがページ一杯の笑顔で現れますが、
あまりホッとするような笑顔に見えないのは私だけ?
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自信を持っておすすめしたい おちて?びしょぬれ?くたびれる?もの?   投稿日:2010/07/18
恋するひと
恋するひと 作・絵: レべッカ・ドートゥルメール
訳: うちだ ややこ

出版社: 朔北社
まず表紙に一目ぼれでした。

サロメはいつもエルネストにからかわれます。
ママに報告すると
「もしかしたら サロメに 恋してるんじゃないかしら」ママは言いいます。
そこから教室は大騒ぎ。クラスメートたちは持論を展開します。
恋って…おちるもの。生まれるもの。稲妻がはしるもの。じゆうなもの。
どんな解釈をしようともエルネストは今日もサロメを突き飛ばす。
そしてサロメは思う。恋する心はなぞにつつまれたまま…

フランスの絵本!!なるほどと安直に納得してしまう。
クラスメートがみんな魅力的。お人形の様でもありながら、生き生きとしている。
彼らが語る「恋」にはウ〜ム…と感心し、みんなから教わる「恋」
についてのサロメのストレートな反応には思わずフフフと
にやけてしまう。

全てのページに使われているワインレッド。これぞ「恋」の色。
こんなおしゃれな絵本は見たことがない。

日本の小学生女子にとって「恋」って何?
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自信を持っておすすめしたい 川のそばで屋根は青だよ   投稿日:2010/07/17
天の町やなぎ通り
天の町やなぎ通り 作: あまん きみこ
絵: 黒井 健

出版社: あかね書房
天の町やなぎ通り。でたらめな住所が書かれた6通の手紙。
局長さんはいたずらだと思い、差出人のまさおくんに返しに行きます。
まさおくんはたんたんと事実をのべます。
おかあさんはひっこして、おとうさんが住所を教えてくれた。
だから、手紙を書いて出した。
局長さんは思い出します。2ヶ月ほど前このあたりに黒と白の花輪が
飾られていたことを。

まさおくん、返事はほしくありませんか?
時々会いに来てくれないかな、って考えたりしませんか?
私の心はずおんずおんとなり続けています。

局長さんが天の町へ配達できた奇跡が起きたように、どうかおかあさん
から手紙が届きますように…
そう願わずにはいられません。
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自信を持っておすすめしたい 生々しい、だけど目をそらしてはいけない   投稿日:2010/07/13
ひろしまのピカ
ひろしまのピカ 文・絵: 丸木 俊
出版社: 小峰書店
先日広島を訪れました。

原爆ドーム・平和記念公園、そして資料館。
あの一画がなければ、65年前に地獄絵図が広がった町とは思えない
ほど活気があり、町のどこを走っても突き当たる7本の川は満々と
水をたたえ緩やかに流れていました。

あの日あの時、暑さと痛みで苦しむ人達が水を求め、さまよいながら
たどり着き、力尽きた川はここなのだろう。

毎年、8月6日には7つの川は灯篭であふれるそうです。

絵本の中で7歳のみいちゃんはずっとおはしを握り締めていました。
私は、何かの暗示なのだろうと思っていましたが、実際4日間手から
はなれず、おかあさんが指を1本1本ほぐしながら取ってあげた
そうです。
みいちゃんはいつまでたっても7歳のまま、おおきくならない。
ピカのせいで…

丸木さんが、この本をつくるきっかけになった婦人(みいちゃんの
おかあさん)は、見ず知らずの人だそうです。
たまたま丸木さんと出会うことが出来たので、この本が生まれましたが、犠牲になった方の数、今も苦しんでいる方の数だけ物語はある
のです。
それも日本人だけでなく朝鮮・アメリカ・中国・ロシア・インドネシア
の人達も犠牲になっているそうです。

おかあさんはいいます。
「ピカは、ひとがおとさにゃ、おちてこん」

原子爆弾の名前はリトル・ボーイ(ぼうや)。
なんとふざけたネーミングなのでしょう。

資料館にはたくさん外国の方が訪れていました。
ちょっとだけ救われたような気がします。
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自信を持っておすすめしたい この3人同居ですか?   投稿日:2010/06/28
がまんのケーキ
がまんのケーキ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 教育画劇
人間の究極の心理をついたこの作品。
笑い無くしては絶対読めない!!!

また、会話から垣間見える力関係とそれぞれの性格がたまらなく
愛おしいです。

「全ての学年に受けるよ。」
ボラともからの勧めで気になっていた作品でした。

3年生の読み聞かせでも、クラス中が大うけでした。
一番前の女の子が一言。「冷蔵庫にいれておけばいいじゃない」
ごもっともです。

こいたろうくん・かめぞうさんともすごくユニークだけれど、
それにも増して、満を持して登場のけろこさんの1ページの
ほぼ半分を占める顔…
このインパクトは是非、皆さまに楽しんでいただきたいです。

私はこの作品で初めてかがくいひろしさんを知りましたが、
昨年急逝されたとか…
残念です。

ご冥福をお祈りいたします。
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