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トラといっしょに(徳間書店)

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こみかんそうさんの声

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自信を持っておすすめしたい 現代を象徴的に  投稿日:2012/10/10
三日月村の黒猫
三日月村の黒猫 作: 安房 直子
絵: 司 修

出版社: 偕成社
安房直子の大ファンで、特にこの「三日月村の黒猫」は
多くの方にオススメしたいです。
子供が読んでももちろん楽しいですが、
大人になってから読むと、尚更いろいろ考えさせられます。

特に、3.11以後の悲しみを予期していたかのような作品です。
(いや、これは普遍的なことなのでしょうか)

村が変わってしまい、もう住めない悲しみ。
人間はそれを分かり、別のところに逃げたけど、取り残された生き物たち。
村から離れたものの、帰りたいと思い続けるおばあさん。
そして、村の昔のすばらしさにとりつかれ、
そこで一生暮らしたいと切望する孫のさちお。

さちおはどうやって過去と今とをつなぐのか。

物語をじっくり読み込んだらそんな隠れていたテーマが浮かんできました。
今、多くの方に読んでほしいです。
この本は絶版ですが、「安房直子コレクション4」に掲載されてます!

また、安房直子ファンには、秋元紀子さんがやってる
安房直子の作品の語りに行くことをぜひぜひオススメします!
秋元さんの澄んだ声と安房さんのお話がぴったりで、
一人で読むより更に世界が広がります。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ディズニーじゃない本当のぷーさん  投稿日:2012/10/10
岩波少年文庫 プー横丁にたった家
岩波少年文庫 プー横丁にたった家 作: A.A.ミルン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
プーさんというとディズニーのイメージが先行する方も多いかと思いますが、本当のプーさんの方がずっと複雑で魅力的なお話です。

小さい子には文章が古風なことや、言葉遊びが難しいことで、
少し難解かと思います。
(だからといって新訳は望んでません。石井桃子さんの名訳を大事にしたいです)

でも、気長に読んであげることで、成長とともにどんどん深く楽しめるお話だと思います。

このお話の魅力のひとつは人間味(?)のある複雑な性格のキャラクター達です。
プーさんが自分の頭のわるさに結構なコンプレックスを持っていたり、
コブタが自分の臆病さを見抜かれぬよう必死になりつつ、みんなに讃えて貰いたがっていたり。

そして哲学的なラスト。
大人になってからも何度も読み返しては、
大人になるってこういう事かな、と自分に飲み込ませて切なくなっています。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 驚きの切なさ!  投稿日:2012/10/10
ひめねずみとガラスのストーブ
ひめねずみとガラスのストーブ 作: 安房 直子
絵: 降矢 なな

出版社: 小学館
風の子がストーブを購入して、ひめねずみと友達になり、
あったかい暮らしをするまでは、
他愛のない可愛い話なのかな、と思って読んでいました。

ところが後半の切なさときたら・・・。
なんの文句も言わずにひとり残されたひめねずみの、静かな悲しみ。
そして風の子が大人になって帰って来ると、
もう懐かしい明かりの大事なストーブは小さすぎる。
そして自分の友達だったたったひとりのねずみのかわりに、
代替わりした知らない1000匹のねずみがいて。

かつては一緒にあたたまり、一緒にご飯を食べたのに、
もう何もかもがあまりに遠い。
もう戻らないものの大切さに、何度読んでも
のどに熱いものがひっかかり、涙ぐんでしまいます。

降矢ななさんの絵のなんと豊かなことか!
参考になりました。 0人

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