新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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若葉マーク

その他の方・50代・千葉県

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若葉マークさんの声

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自信を持っておすすめしたい 聞き手も観客の一員として楽しめる本  投稿日:2006/12/02
どうぶつサーカスはじまるよ
どうぶつサーカスはじまるよ 作・絵: 西村 敏雄
出版社: 福音館書店
この本は凄い!
学校などで読み聞かせをしたときに、その場にいる子どもたちが思わず一体となって拍手したり、掛け声をかけたり、動物サーカスの観客になってしまう本です。
読み終わるともう一度その場で読んでくれ、とアンコールされることもある本です。

長さも内容も読み聞かせの導入にぴったり!
その場を一気に読み聞かせモードにしてしまいます。

しかし、寝る前に読んであげる本じゃないのかも!
子どものテンションが上がりますので。
(事務局注:このレビューは、「どうぶつサーカス はじまるよ」こどものとも年中向き 2006年5月号(福音館書店)に寄せられたものです。)
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なかなかよいと思う 5歳児が私に読んでくれる本  投稿日:2006/11/30
ごろごろ にゃーん
ごろごろ にゃーん 作・画: 長 新太
出版社: 福音館書店
ある児童書専門店に行き、5歳の息子に好きな本を買ってやろうとしたときのこと。
どの本にするかなかなか決まらない私たちに店主の方が進めてくれた本がこの本です。

正直めくってみたときにはどこがよいのかわからなかったのですが、せっかくすすめてもらったから・・と 読み聞かせて見たら息子の喜ぶこと喜ぶこと!
ページをめくるたびに声を上げて笑うのです。

大人には理解できない、でも子どもの心はしっかり捉える不思議な本。
そんなこの本は未だに息子のお気に入り。私に読み聞かせをしてくれる唯一の本です。
息子に読み聞かせをしてもらって私も幸せな気分です。
長さん、ありがとう!
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なかなかよいと思う ホラーじゃないのよ!  投稿日:2006/11/29
よるのびょういん
よるのびょういん 作: 谷川 俊太郎
写真: 長野 重一

出版社: 福音館書店
本の題名だけ聞くと 怖い話じゃないかと思う子どもたちが多いようです。

それが読み進めているうち そうではなく救急車に乗ったり、検査したり、手術したり・・・という展開に聞いている子どもたちはみな神妙な顔をします。

けっして万人受けする盛り上がる本ではありませんが、それでもなにか気になってつい手に取って読んでしまう、そういう不思議な魅力のある本です。

やっぱりこの本は「怖い話」なのかしら。
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ふつうだと思う ひっぱるひっぱる  投稿日:2006/11/29
あらしのよるに
あらしのよるに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
大人が読む絵本としてはとても面白いと思います。
しかし、子どもに読み聞かせをする絵本としては 酷な絵本なのではないか、と思います。

というのは、手に汗握る展開にもかかわらず、この本だけでは決着がつかず、かといって最後まで読みとおすには子どもの集中力が続かないからです。

それでもとても人気があるんですよね〜。
ヤギとオオカミの声色を変えて読み聞かせると読んで楽しく聞いて盛り上がる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 知っているようで知らないこと  投稿日:2006/11/29
よもぎだんご
よもぎだんご 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
「よもぎだんご」という書名をみて、子どもたちは甘いお団子の本なんだろうな、ということは理解しています。
しかし、それがお店などでも見かける くさもち であることは理解していない子が多く、またあの緑色は近所に生えている雑草“よもぎ”の色である、ということに驚く子どもがたくさんいます。

この本を子どもたちに読んであげると みんな春の草を食べることに興味を持ち、植物や自然の恵みにふれてみたいと思うようです。
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なかなかよいと思う 最初からどきどき  投稿日:2006/11/29
かんちがい
かんちがい 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
このお話はサイのお母さんがけがをしているところからはじまります。

子どもたちに読み聞かせをしていると、けがを負わせた相手が誰なのかそれぞれが想像したことを口にします。
子どもたちのそんなことばが作者には聞こえているかのように『そうじゃないよ』と、どきどきさせながらアフリカに生きる動物たちの世界に読み手と聞き手を惹きこんでいきます。

そして、とうとうサイのお母さんがけがを負う場面では みんな息を呑んで かわいそうに!という顔になります。

お母さんのけががどうなるかどきどきしながら読み進むと、アフリカで助け合って生きていく野生動物たちの不思議な関係に気づきます。

そして読後はさわやかで、サバンナに生きる小さな動物たちのことも知りたくなる、そんな本です。
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自信を持っておすすめしたい 大人が泣く絵本  投稿日:2006/11/29
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
意外と子どもはこの本を読んでもあまり深い感銘は受けないようですが、大人になって読むとあさえのいじらしさ、妹を思う気持ちをしみじみ感じる本だと思います。

そしてこの本は絵がすばらしいです!
あやちゃんのあどけない表情、あさえの走る姿の躍動感。

あさえがあやちゃんを抱きしめた最後の絵を見たとき、不覚にも涙が出てしまいました。
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