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みんな おんなじ いのち
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投稿日:2008/07/03 |
この本はいろいろな写真と言葉をつづった本です。
「みんな ぜんぶ いろんな」という言葉の繰り返しが、だんだん作者のメッセージのほうへ近づいていきます。
はじめはコップや時計など、いろんな「物」たちが続きます。
つぎに木や花や鳥や虫や、いろんな生き物。
そして人にも、いろんな顔の人やいろんな国の人などいろいろあるけれど、
みんなみんな、おんなじ命だね、ということを、シンプルな言葉でさらりと伝えてくれます。
年齢の低い子たちにも、少し大きくなった子たちにも
もちろん大人にもそれぞれに受け止めてもらえる本だと思います。
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うちの子達と何度も読みました。
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投稿日:2008/07/02 |
うちの子供たちが小さかったとき、ペーパーバック版の「こどものとも」で出ていましたね。
やさしい絵とほのぼの心あたたまるストーリーで、当時の子供たちのお気に入り絵本でした。
ペーパーバックなので表紙も中のページも、破れたり、曲がったりしたのを何度も修復して、それでも大事に大事に何度も読みました。
「おおかみは キャベツぼうしを たべずに だいじに とっておきました。」とさらっと書かれているのですが、このフレーズが一番好きなんです。おおかみさんのうれしそうな顔と一緒に、心に残ります。
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一瞬目を疑いました。
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投稿日:2008/06/13 |
ひと月ほど前、書店の洋書コーナーでこの本の英語版をみつけました。
そうですか。翻訳版もでたのですね!
何気なく手に取って、表紙をめくったときの驚きといったら!
一瞬、目を疑いました。「は?今のは、何?!」
だって、表紙の馬の絵が、突然、パカパカと・・・!!!
(もちろん音はしませんが)
絵本の絵は動かないものという常識をくつがえす、まさに衝撃の絵本です。
うちの子供たちにも大好評!「頭の上にハテナが10個くらい出る。」ぐらいびっくりしたそうです。
子供から大人まで楽しめます。プレゼントにも喜ばれると思います。
ぜひ、手に取ってこのオドロキを体験していただきたいです。
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おかしくって、ちょっぴり泣ける?お話
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投稿日:2008/02/09 |
桂三枝さんの落語絵本と書いてあったので、手に取りました。
自宅でこどもたちに読み聞かせたら、3人で大爆笑!飼育係の松原さんのすっとぼけたキャラに大うけでした。特に後半の、ワニのクロベエをなんとか助けたい一心であの手この手と画策し、とおりすがりのおばさんとトンチンカンなやりとりをするあたりが笑いの連続でした。
でも、松原さんの親心(ワニへの)にちょっとじ〜んとします。
最後のオチは「え〜!クロベエどうなっちゃうの?!」って感じなんですが、さらっとフォローされて最後はハッピーエンド(ブラックなオチで終わらない)というのも、子供たちは「ホッ」として読後感が良いようです。
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お経を読むってわかるかな?
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投稿日:2007/06/20 |
「おんちょろきょう」の「きょう」はお経の意味です。お寺の小僧さんがおばあさんに教えた、口からでまかせのお経が、お話の後半で思いもよらない「効果」を発揮します。その意外な展開が面白いお話です。
4年生の娘のクラスで読み聞かせをしました。「お経を読む」という行為に普段接することのほとんどない今の子どもたちに、お経を読む場面が続く、このお話がわかってもらえるかな〜と思いましたが、「おんちょろちょろ、…」と繰り返されるお経の言葉のおもしろさや、“あっとびっくり”な話の展開はちゃんとわかってもらえたようで、みんな楽しそうに聞いてくれました。
なんと言っても語り継がれた民話の良さ、梶山俊夫さんのいかにも民話調のちからのある絵が、この絵本の一番の魅力だと思います。
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娘へ…自分の個性を大切にしてほしい。
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投稿日:2007/03/01 |
ダニエルと同じように、空想すること、絵を描くことが好きなで、感受性豊かなうちの長女。
でも、彼女はなかなか自分の個性に自信がもてずにいます。思春期だからでしょうか。
図書館から借りてきたほかの本と一緒に置いておいたところ、食い入るようにじっくりと読んでいました。
そして、うっすらと涙をためた目で「このお話、いいね。」とぽつり。
きっとあなたの個性もいつか必ず認めてくれる人がいる。
だから、だれのものでもない、自分自身を大切にしてほしい。
そんな願いが伝わったかどうか、わかりませんが、きっと何か感じとってくれたのだと思います。
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言葉のリズムが楽しいです。
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投稿日:2007/02/27 |
小学校の図書室での「お話し会」でこの本を読みました。
「ギリル、ギリル」や「コッチリポッチリ」、「チキチキチキチキ」などの擬音が、子供たちにはとても“そそられる”ようで、お話の序盤から、もう、くすくすと笑い声。
どんどん「チキチキ」が伝染していって、自転車をかついで走りだす人や、電車の中で走ってしまう人、飛行機の中でパタパタする人などでは、笑いの連続でした。
とても子供たちの反応が良くて楽しく読める1冊ですが、リズミカルな言葉の連続なので、テンポ良く読めるようになるまで、ちょっと練習したほうがいいかもしれませんね。
大人数の前で読むにも楽しいのですが、タイヤがついて走りだすコーヒーカップやゲタ、空飛ぶ食パン、走る雲…など、細かいところまでいろいろと絵が描きこまれているので、手にとってじっくりと見ながら読むのもオススメです。
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高学年にもおすすめ!
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投稿日:2007/02/16 |
「絵本ナビ」の新刊案内でこの本を見て購入しました。ナビで見たときは絵がかわいいので低学年向きかなと思いましたが、内容を読んでみると高学年のほうが楽しめそうだったので、5年生と6年生の教室での読み聞かせにこの本を選びました。
どんどんエスカレートする奇想天外な状況に笑いが漏れたり、途中で出てくる「算数」にも暗算をして一生懸命答えてくれたりして、とても反応がよかったです。
最後のオチの、作者の意図をきちんと理解することができていたのも、高学年だからこそかなと思いました。
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