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らいおんネコ

ママ・40代・茨城県、女の子11歳

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らいおんネコさんの声

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なかなかよいと思う 小さい子にも「死」を優しく伝える本  投稿日:2015/05/20
てつぞうはね
てつぞうはね 作: ミロコマチコ
出版社: ブロンズ新社
白いおおきなネコ、てつぞう。
愛情あふれる飼い主さん目線で、てつぞうがどんなネコかを紹介してくれています。春夏秋冬で見せるてつぞうのユーモラスな行動も可愛らしいです。
でも、ある時、どんどんやせ細り天国へ旅立ってしまいます。
そして季節はめぐり、新たなネコの兄弟を迎えることになった飼い主さんは、その生活ぶりを天国のてつぞうに伝えるというような内容です。
「死」「亡くなる」というような言葉は使わず、絵で表現しているあたり、小さい子に優しく伝える本なのかなという印象です。

この本との出会いは、母が孫娘のためにプレゼントしてくれたこと。
我が家では2匹のネコを飼っているので、いつか来るであろうその時を、受け入れられるようにという思いもあって、この絵本にしたそうです。

娘はとても気に入り、何度も読むうちに完璧ではないものの、朗読できるほどになりました。
そんな2歳の誕生日を迎える数日前、その日は来てしまいました。
13歳のネコが天国に行ってしまったことを伝えても、まだ実感がないようで、箱の中の動かなくなった体をずっと撫で、「寝てるねー」と言うばかり。
そこで、この絵本の「てつぞうとおんなじで、天国に行ったんだよ」と伝えることが出来ました。
でも、いなくなってしまったことを寂しがるという様子はありません。
まだそういう感情が育っていなかったんだと思います。

そんな出来事からもうすぐ一年、その間、もう1匹のネコとの生活は続いています。娘もネコとの触れ合いは生活の一部となり、精神面でも大きな存在となっているはずです。こちらも老猫ゆえ、いつか来るであろう時を、家族で悲しむだけではなく感謝と共に「死」を受け入れられたらと思っています。
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なかなかよいと思う 賛否両論あるとは思いますが、私は好き  投稿日:2015/05/16
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
一番最初に購入した関西弁の絵本です。
私達親が関西弁ですが、子供は関東育ち。なので、子供にも関西弁を身近に感じてもらいたくて探していた時に見つけました。

なくなった帽子を探すクマさんのお話で、いろんな動物達に尋ね歩きます。
途中あからさまに怪しいウサギが出てきて、さすがに子供でも「あ!」と帽子の存在に気づくのですが、クマさんは気づきません。
しかし、その後、鹿に「どんなぼうし?」と聞かれ、ハッ!と気づくのです。

その後の展開は大人でもゾッとする結末。
でも、はっきりとは表現されていません。創造なのですが、食べられてしまったのかな?

「悪いことをするとバチがあたるのよ」「自業自得」を伝える本という意味では私は良い本だなと思いました。何より絵の雰囲気が好みです。

私はボランティアで読み聞かせグループに所属しており、いろんな本を読みます。主に0〜4歳に読む事が多いので、この本を選ぶことはないのですが、小学生くらいになれば、個々で創造し楽しめる本ではないかと思います。
小学校、中学校へ読み聞かせを行っている方に相談しても同じような回答でした。
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