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テトラ☆チェロ

ママ・40代・、男の子12歳 男の子9歳

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テトラ☆チェロさんの声

17件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 大人にも子どもにも学ぶことの多い絵本   投稿日:2019/06/13
ちっちゃな木のおはなし
ちっちゃな木のおはなし 作: ローレン・ロング
訳: やまね もとよ

出版社: 評論社
図書館で「心にグッと来る本」ということで
借りた絵本。

大人が読むと、快適さを一旦手放し、
厳しさも知ることにより成長していく様や、
周りを見て、いつまでもひとつの事に固執せずに
成長しようと思う勇気などを描いているのだなと
思うのですが、

子どもにとっても、
季節の移り変わりによって
春には若葉がつき、夏には葉が生い茂り
秋には紅葉し、冬には枯れて葉を落とすという流れを知り
通常はどんな風に成長するのかを知ることができます。

春夏に枯れた葉をつけている木は
調子が悪く病気な木であることを
動物たちの可愛い声かけにより
学ぶことができると思います。

子どもから大人まで、
幅広く楽しめる絵本です。
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なかなかよいと思う へぇ、そうだったんだ!と思わずにはいられない   投稿日:2019/05/17
おそらに はては あるの?
おそらに はては あるの? 作: 佐治晴夫
絵: 井沢 洋二

出版社: 玉川大学出版部
子どもが行ってきたという天文館が
どんなところか見に行った時に
図書コーナーに置いてあった本。

シンプルで可愛い絵で、
「おそらにはてはあるの?」という素朴な疑問に
解りやすく説明して答える絵本。

「空は果てがない」と、誰に聞いたわけでもないのに
そういう風に思い込んでしまっていたので
目から鱗でした。

面白い本だと思ったので、購入して手元に置いています。
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なかなかよいと思う シンプルな話の中に、大事なことが詰まっている   投稿日:2019/05/15
にんじんのたね
にんじんのたね 作: ルース・クラウス
絵: クロケット・ジョンソン
訳: 小塩節

出版社: こぐま社
お話としては、男の子が、
単純に人参の種に毎日お水やりをする話。

でも、毎日続けるってなかなかできないし、
周りから「絶対に無理だ」と言われ続けているのに
男の子は、その種の可能性を信じ続け、
諦めませんでした。

命の大切さを学ぶと同時に、
毎日コツコツと続けていけば、
芽が出て、身に付くのだなぁ、
ということを分かりやすく伝えていると思いました。
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なかなかよいと思う 言葉遊びが楽しい   投稿日:2018/11/16
まるさんかくぞう
まるさんかくぞう 作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
言葉のリズムが楽しい絵本。

丸や三角や四角の形の他に
「ぞう」が出てくるんだろうな〜なんて
想像はできたのですが、
他にもいろんな物が登場してそれが意外で楽しい。

当時2歳の息子も、けらけら笑って聞いていました。
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なかなかよいと思う 元々は「おーい、おりてよ」が日本語訳の最初。   投稿日:2018/01/07
いっしょに きしゃに のせてって!
いっしょに きしゃに のせてって! 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 長田 弘

出版社: 瑞雲舎
妹が「おーい、おりてよ」を購入してて
私も欲しいと思っていました。

中古書店のオンラインショップで
「おーいおりてよ」と、こちらの「いっしょにきしゃにのせてって」
があったので、一瞬シリーズ物かと思って購入したのですが
訳が違うだけで、ほぼ同じ作品でした(笑)
ですが、こちらの訳の方が、動物たちが汽車にのせて欲しい理由が明確にわかる気がします。

ただ、おーいおりてよの方には、SL義経号などと、
電車の名前もあったりと微妙に違う点もあるようです。

読み比べてみるといいかもしれません。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 色んなことが学べる絵本   投稿日:2017/11/09
ともだちのしるしだよ
ともだちのしるしだよ 作: カレン・リン・ウィリアムズ
絵: カードラ・モハメッド
訳: ダグ・チェイカ

出版社: 岩崎書店
中古書店を訪れて、ふと目にした絵本です。
日本語訳は小林葵さんという方です。

難民キャンプでの生活や事情
そこで育まれた友情
友達をお互いに「どうぞ」と気遣う気持ち
共通の思い出の品=サンダルを、
お互いの強い友情の印・形見として誓いあう気持ち。

年齢が進むごとに、
読み方が違ってくる絵本だなと思い
子どもたちはまだ5歳と2歳ですが、購入しました。
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なかなかよいと思う 幼いころに持っていたものを、子供たちにも。   投稿日:2017/09/29
どうぶつ
どうぶつ 作・絵: ブライアン・ワイルドスミス
訳: わたなべ しげお

出版社: らくだ出版
実家で私が置いていた絵本の中の1冊。

妹が先に結婚して、子供ができたときに、
取っておいた絵本をあげましたので、
自分が子供に読んであげようと思って購入しました。

私が幼いころは、
すごく気に入って読んでもらったような覚えもなく
中学生のころなどは、表紙の虎の絵に、
「迫力あるけれど迫力がありすぎて、
こんなの子供が好きで読むのかなぁ?」
なんて思っていたものですが、

改めて手に取って中をよく眺めてみると
色彩の素晴らしさと、
絵のタッチの豪快にして繊細な絵。
毛並みまで描かれる緻密さ。
絵に添えられた、解りやすいどうぶつの説明。

良い絵本を与えてもらえていたのだな
子供にも見せてあげたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 絵と話の美しさに心を奪われました   投稿日:2017/07/08
ほたるになった天使
ほたるになった天使 作: かんの ゆうこ
絵: 田中鮎子

出版社: 講談社
図書館で、この絵本を手に取って、
まず、絵の素敵さに目を奪われました。
まるで美術館で絵を見ているようだと感じました。

3人の天使が街の美しい処を見つけては
神様のもとに戻りますが、
3人目の天使だけは神様の言いつけを破ってしまいました。

天使の「約束をやぶってごめんなさい」と正直に謝る気持ち。
でも、他の天使のが羨ましいと思うだろうし、
それでは罰にはならないからと
天使の希望(我がまま)は聞き入れてもらえませんでした。

「宇宙の星では嫌だ」という気持ち。
その嫌な気持ちを仲間に行動として向けてしまった。

最終的に、天使の希望は
別の形でかなえられることになったのですが、
何とも切ない、美しいお話でした。

キリスト教系の幼稚園に通う長男は、
寝る前に読んだこの絵本に何かを感じた様子で
「もう一回読んでほしい」と食いつきました。

「自分が」「自分が」ではダメだよ
お互いの気持ちはちゃんとお話をきいて解りあおうね。
神様はちゃんと見ててくれているよ

と伝えるのにもいいお話かなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 絵・中身共に惹きこまれる   投稿日:2016/12/28
こんちゅうって なんだ?
こんちゅうって なんだ? 作: アン・ロックウェル
絵: スティーブ・ジェンキンス
訳: あべ けんいち

出版社: 福音館書店
貼り絵で味わいのある絵と
解りやすい説明と翻訳で、
大人でも知的好奇心をくすぐる内容でした。

4歳の息子は、ひらがなを覚えたばかりで
数字にも興味があるようで
「頁数」を読まされたり、「これは何ページ?」等と
関係ない処ばかり質問されましたが
私の方が「もっとゆっくり読みたい!!」と思ってしまいました。

昆虫は足が6本で、体は3つに分かれていて…
っていうのは知っていましたが、
いろんな種類があるのだということが
とても分かりやすいと思いました。

本に出てくる虫たちの名前が、
虫が出てくるそのページではなく、
巻末にリストアップされているのですが
「昆虫って何だろう?」ということを考えたり
理解することに集中できるので、工夫されていると思いました。
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あまりおすすめしない 閲覧注意な絵本。   投稿日:2016/12/04
ママがおばけになっちゃった!
ママがおばけになっちゃった! 作: のぶみ
出版社: 講談社
図書館で人気とのことだったので、
予約して何ヵ月も待って借りました。

あまり深く考えずに、さらさら〜と読むと
「ママは先に死んでしまうもの」
「死ぬということは、寂しいこと」
「ママはいつでも子供のことを大事に思っているよ」
ということが学べる絵本なのかなという風に思いました。

のぶみさん独特の可愛らしい絵のタッチが
あまり重くならないように感じさせられます。

ただ、おばあちゃんと男の子のユーモアを交えてのやり取り。
あの点が、不快に思う人がいる原因かな〜と思いました。

男の子がママに鼻くそ食べさせたとか
ママの適当料理が二度と食べられなくて
おばあちゃんの丁寧な料理が毎日食べられるとか、あの件。

自宅で読み聞かせるのって
母親自身のことが多いので、
自分が落とされてる気分になってしまうかも。

いつもであれば、くすっと笑えるようなユーモアでも
内容が内容なだけに…それはないよ…と。
思ってしまうのかもしれません。

実際に、主人も「何だか茶化している感じがして…」と。
息子は、性格や好みもあるとは思いますが
表紙を見ただけで「おばけのお話は怖いから嫌」と。
「おばけが怖いけれど読んでみる」と言ってくれたので
読み聞かせてみましたが、ショックだったのか
「見えないところにしまって」と言いました。

大丈夫大丈夫!こんな冗談なら!
という懐の広いお母さんなら
どーんと構えて読んであげられるのかも?
参考になりました。 5人

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