3年生になって、クラス替えがありました。新しい先生は「けんかもいっぱいして、仲よくなろう」といいます。そこで和人は「けんかとめ係」を考えたのですが……。 けんかをして、言いたいことを言いあうことで、友だちがどんな風に考えたり感じたりしているかを知ることができるはず。なかなか、けんかができない今の子どもたちに、あたたかいエールをおくります!
けんかと言えば、私は20代の頃から誰とでも仲良くはしていましたが、何かあった時はけんかをしてやろうと思っていたように思います。その思いは今までもう何十年も続いています。だからこの本はひじょうに関心がありました。これはとてもパワーを与えてくれるお話だと思います。この本を読んでいると共感できるところがいっぱいありました。私はけんかをしてやろうというパワーが大好きです。この本のタイトルはけんかにかんぱい!ですが、私は今でもやはりけんかにかんぱい!です。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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