小さな小学校に毎月見知らぬおじさんから、本を買ってくださいとお金が届きます。子どもたちは、そのお金で買った本が大好き。おじさんはどんな人だろう。
本当にあったおはなし!
それも、お隣の山形県です
そういえば・・・ニュースで聞いたような・・・
あら、なんと!
東日本大震災の時は、このおじさんは
仙台にいたようです
びっくり
とても身近に感じるおはなしです
知らない、名前を名乗らないおじさんが
25年という長い間
毎月、お金を小学校に送ってくださるのです
お手紙を添えて
それも、「本を買って、読んでください」と
4半世紀・・・長いですよね
続けることもすごいことですし
どうして?
とか
本当に居る人なの?
とか
いろいろ考える小学生の姿が
目に見えるようです
先生方もそのお手紙をまとめている作業や
こどもたちからの意見を取り入れて行事の企画とか
“生きた 教育”をしていると思いました
残念ながら、閉校ということになってしまうのですが
そのことで
おじさんが名乗りをあげるということになるとは・・・
絆
が、3・11震災、それ以後の天災の度に問われます
そんなことがなくても
気付いてほしい やさしさ、おもいやり、恩返し・・・
心が温かくなる
本当にあったおはなしでした
是非、小学校3,4年生に親子で
読んでほしい1冊です (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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