カンボジアの密林に眠る都アンコールワットとアンコールトム。この謎の都が四百年の眠りからさめたとき謎のすべてが明かされる。
吉川豊作「まんが世界なぞのなぞ」の第7巻は、
アンコールワットの謎に迫ります。
幽霊が出ると現地の人から恐れられ、
長いこと人を寄せ付けなかったカンボジアのアンコールワットに、
フランス人の学者が調査に入ります。
アンコールワットはいつ誰が作ったのか。
こちらは、ナスカの地上絵やストーンヘンジなどとは違い、
比較的新しい遺跡。
理解しやすく納得の歴史がわかります。
また、アンコールワット以降も、内戦を繰り返し多くの犠牲者が出たカンボジアの歴史についてもわかります。
「まんが世界のなぞのなぞ」だけでなく「まんが世界のふしぎ物語」など、
吉川豊さんの漫画は、知的好奇心をくすぐられ、
家族全員で楽しんでいます。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子9歳)
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