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開拓の時代から、代々受け継がれてきた星野牧場。一家は祖父の残した牧場を守り続けています。小学6年生の“みるく”と4年生の“大地”は、世話を続けてきた牛“マライヤ”の出産を迎え、心浮き立たせていました。牛舎の掃除に、牛たちの食事、乳搾りと、ふたりは大忙し。 牛との別れ、そして新しい命との出会い…。ふたりの清新な目を通して、牧場の“いのち”のつながりが描かれます。
子牛の誕生におとうさんの号令のもとに10人で、牛の呼吸に合わせて
慎重に子牛をロープで引っ張って誕生させるのにとても感動しました。
命の誕生にも、子牛が頼りない細くて長い足を伸ばし、何度も滑っても
失敗しながらも、一生懸命に立ち上がろうとする姿に感動しました。
子牛は自分の力で生きていかなければならないので、その時には手を貸
してはいけないのだと思いました。孫も子牛のようにたちあがってほし
いと願いました! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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