いたずらっこの黒ねこの姿を追ってページをめくっていくと、黄色い部屋、ピンクの建物、にぎやかな公園、家がいっぱいの都会、と景色がどんどん広がって、ついには銀河系のある果てしない宇宙へ! 自分のいる場所はとてつもなく大きな世界につながっている――
素敵な表紙にひかれて、読んでみました。これは、良かった!どんどんと視点が広くなっていく様子に、わかっていても、わくわくします。そして、ラスト…なるほど! 文字は少なくて、リズミカル。そして、カラフルな絵も素敵でした。この作者さんの他の絵本も読んでみたいと思いました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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