
聴覚に障害のあるゆいちゃんと、アメリカに行った仲良しの恵美子ちゃんとの手紙のやり取りを通して、障害を越えた人と人とのつながりを描きます。

耳が聴こえない、耳が聴こえづらい人は、見た目にはとてもわかりにくい人たちです。
そんな人が、耳に不安のない人たちと一緒に暮らしていくことを考える写真絵本です。
普通の小学校に通うゆいちゃんは頑張り屋さんです。
そのゆいちゃんの親友の恵美子ちゃんが、4年生の秋から6年生の春まで、アメリカに行っていました。
二人の手紙のやりとりを想像しながら、ゆいちゃんの成長を見守る視点に優しさを感じました。
ゆいちゃんが聴覚障害者のキャンプで遊ぶ姿もあって、充分に彼らを理解できていない、私の包容力の弱さを感じてしまいました。
ゆいちゃんが自然体で生きていることが何より素晴らしいことです。
絵本では補聴器を見せることで、ゆいちゃんの姿を伝えようとしています。
それがなければ、誰も障がいということを思い描かないでしょう。
分け隔てなく生きることが、何よりです。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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