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2025年10月 新刊&おすすめ絵本

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10月のイベントの中でも、子どもたちに大人気のハロウィン! 街中にはハロウィングッズがあふれ、お菓子売り場にはハロウィン仕様のパッケージが所狭しと並びます。

今年はどんな仮装をしようか、期待に胸を膨らませる子も多いことでしょう。

ハロウィン仮装の定番と言えばやっぱり「魔女」。黒い衣装を身に着けて、箒や杖を手にしたら、ちょっぴりダークな気分が湧き出てくるかも? さらにここで紹介している魔女や魔法使いの本を読めば、見た目だけでなく心も立派な魔女になれるはずです。

さあ、ハロウィンの準備をはじめましょう!

ハロウィンの夜に目撃したふたりの魔女。追いかけたジャックが見た『魔女たちのパーティー』とは? アメリカで長く愛されるハロウィン定番絵本

  • 魔女たちのパーティー

    みどころ

    ハロウィーンの夜。仮装パーティーに行く途中で、ジャックは見たのです。月の前を横切る影、ほうきに乗った二人の魔女の姿を!
    いつもなら勇気が出ないけれど、今日はハロウィーンです。おばけの仮装をしているし、ちょっとくらい怖くたって、へっちゃら、へっちゃら。
    ジャックが魔女たちを追って暗い森の中へ入っていくと、森の空き地で何やらパーティーの準備をしている様子。
    集まってきたのは、「こおに」に、「ひとくいおに」、そして、たくさんの魔女たち。
    なんと、ごちそうは、コウモリのシチュー?!

    暗い暗い夜の森、月の光と、森に飾られたカボチャのランタンが、闇を彩ります。
    こっそり眺めていたジャックですが、ひとくいおにに見つかってしまって・・・。
    ジャックは、無事に帰れるのでしょうか?

    ちょっと怖いけれど美しく幻想的に描かれたハロウィーンの夜。
    クラシカルな雰囲気もハロウィーンムードたっぷりです。
    こんな怖いパーティーに出くわしたら、あなたは逃げたい?それとも混ざって楽しみたい?
    ワクワク、ぞくぞくする一夜の冒険を描いた、アメリカの古典名作絵本。
    新訳で待望の復刊です。

スターが魔女の格好で訪れた家は、なんと本物の魔女の家だった? ヘスターは本物の魔女に気づくでしょうか…。ハロウィンのドキドキワクワクを盛り上げてくれる『ヘスターとまじょ』

この書籍を作った人

バイロン・バートン

バイロン・バートン

1930年、アメリカ、ロード・アイランド生まれ。ロサンジェルスの美術学校で学ぶ。テレビ局のデザイナーとして活躍し、1970年より絵本を描き始める。主な作品に、「バートンの のりものえほん」シリーズ(金の星社)、『ヘスターとまじょ』(小峰書店)、『きょうりゅう きょうりゅう』(徳間書店)などがある。

家族でお金について考える第一歩に。お子さんと等身大のキャラクターと一緒に楽しく学べる『まほうつかいミーネ はじめての おかね どうつかう?』

  • まほうつかいミーネ はじめての おかね どうつかう?

    出版社からの内容紹介

    お金で「買えるもの」と「買えないもの」についてかんがえよう

     まほう学校1年のミーネはいたずら好き。まほうを遊び道具のようにつかっていたら、ついに校長先生を怒らせ、人間の世界で勉強してくるように言われてしまいました。
     人間の世界では、まほうはつかえません。そのかわりに、パパとママがわたしてくれたお金がありました。お金をまほうと同じようなものだと考えたミーネは、お金をどんどんつかっていき……。

     お金をつかう前に読んでほしい、“はじめてのお金絵本”です。

この書籍を作った人

高畠 じゅん子

高畠 じゅん子

兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒業。2013年『よいこはもうねるじかん』(絵/高畠 純、BL出版)でデビュー。作絵絵本に『かわいこちゃん』(BL出版)、『いねむりおばあちゃんとぼく』(国土社)、童話作品に『ウサギのトリン』シリーズ(絵/小林ゆき子、小峰書店)がある。近著に『ブービーとはじめてのプレゼント』(絵/高畠 純、講談社)、『いかあげ たこあげ』(絵/高畠 純、偕成社)、『まほうつかいミーネ はじめての おかね どうつかう?』(絵/すみもとななみ、東京書店)、『おかいものぶくろのうーちゃん』(絵/青山友美、BL出版)などがある。

この書籍を作った人

すみもと ななみ

すみもと ななみ

神奈川県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。多くの幼児・児童向け書籍や雑誌を中心にイラストを制作。『クモのシルバーくん』(絵本塾出版)、『オーリンとバイオリン』(イマジネイション・プラス)、『やっちゃれ ほっちゃれ もっきっきー!』(文/おがわひろき、みらいパブリッシング)、『ほんとうは、どうしたいの? ミックをかえた たいようのことば』(文/由美村嬉々、講談社)、『まほうつかいミーネ はじめての おかね どうつかう?』(文/高畠じゅん子、東京書店)などがある。

世界中で恐れられてきた『魔女のバーバ・ヤガー』を今の子どもたちに語り継ぐ「世界の美しいおとぎ話」シリーズ第一弾

  • 魔女のバーバ・ヤガー

    出版社からの内容紹介

    バーバ・ヤガーは醜い魔女。よく切れる包丁のようなその歯で、悪い子どもを食べるらしい!

    むかしむかし、オルガという女の子がお父さんと二人なかよく、しあわせに暮らしていました。けれどあるとき、お父さんが再婚することになり、新しくやってきたお母さんは、とってもいじわるな人でした。しかも、その人のお姉さんときたら、あのおそろしい魔女のバーバ・ヤガーだったのです。こうしてオルガの生活は、なにもかもかわってしまいました…
    これまで語り継がれてきたバーバ・ヤガーのお話にはない、魔女の移動手段や、イヌやネコの登場、オルガの家族背景など、時流にのった著者ならではの描写が盛りこまれている。

    名作昔話を、こわすぎず、親しみやすく、現代にむけてアレンジした「世界の美しいおとぎ話」シリーズ1冊目。海外のお人形を思わせる大きな瞳、儚げな表情…アン・レイセンが描くイラストは、どこか影のある美しさを感じさせます。聞いたことはあるけどストーリーは知らない…そんな大人にも、おとぎ話の世界が広がるきっかけに。

「世界の美しいおとぎ話」シリーズ

「がまくんとかえるくん」シリーズのアーノルド・ローベルが描く不気味で美しい悪夢の世界『ナイトメア 12のおそろしいゆめ』

この書籍を作った人

アーノルド・ローベル

アーノルド・ローベル

1933年アメリカ ロサンゼルス生まれ。高校卒業後ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。本のイラストレーションを学ぶ。ポーランド生まれのアニタ・ローベルと出会い結婚。『わたしの庭のバラの花』など、ローベルが文、アニタが作画を担当した絵本も出版されている。『ふたりはともだち』でコルデコット賞次賞と全米図書賞、『ふたりはいっしょ』でニューベリー賞、『どうぶつものがたり』でコルデコット賞を受賞。20世紀アメリカを代表する絵本作家となる。その他の作品に『ふくろうくん』『おはなしばんざい』(以上文化出版局刊)などがある。1987年ニューヨークの病院で他界。

この書籍を作った人

いわじょう よしひと

いわじょう よしひと

高校卒業後、渡英して音楽を勉強。翻訳学校にて、翻訳を学ぶ。訳書に『うみべのまちで』(BL出版)、『おでかけちゅうにたのしめる』シリーズ(ひさかたチャイルド)、『軋む心』(白水社)、共訳で『ライオン1頭』(BL出版)などがある。

魔女になりたいアナタの必読書。『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』を読めば今日から立派な魔女!

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