輪切り図鑑クロスセクション(3) 人体断面図鑑
- 訳:
- 宮坂 宏美
- 出版社:
- あすなろ書房
絵本紹介
2021.07.31
自然科学は、動物や植物、岩石など、世界に存在するさまざまな物質や現象を観測し、自然界の在り方(ルール)を知る学問だそうです。そういう意味で図鑑は、これまで人類が発見してきたさまざまな知識を後世に伝える、人類の発見の記録といえるかもしれません。
実物が持つ圧倒的な説得力を伝える写真、解説者の視点を挟み特徴をよりわかりやすく示したイラスト、珍しい解剖図など、最近は工夫を凝らした図鑑が数多く出版されています。また、対象物を絞り、物語を通して楽しみながら学べる児童書や実用書も、年々増えています。
そんな、見応えのあるイラストや写真を使用した児童書・図鑑・子ども向け実用書7冊を、ピックアップして紹介しましょう。
この書籍を作った人
千葉県生まれ。子供のころから、園芸好きの祖父と共に植物に親しむ。造園会社の仕事などを経てフリーに。現在イラストレーター、造園家として活躍中。著書に『夏のクリスマスローズ』(アートン新社)、『にわのともだ ち』(偕成社)など。
出版社からの内容紹介
日本の動物園では、個々のゴリラの観察がたくさんされてきました。夫婦のゴリラや親子のゴリラの観察もふえています。 ところが、家族のゴリラの観察となると、ほとんど例がありません。京都市動物園では、父、母、長男、次男の四頭のゴリラが、家族で暮らしています。野生とはことなり、動物園では彼らの生活を、四六時中、間近で観察することができるのです。長尾充徳さんは京都市動物園で、モモタロウを父とする一家をずっと世話し、観察してきた、日本では無二の飼育スタッフです。
ゴリラの家族が互いによく気にしあい、見つめ、よく知ることで個々が成長し、家族全体が育っていくことを長尾さんが、ゴリラたちの観察やエピソード、写真を使って紹介します。