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シリーズ20周年記念!!「こそあどの森の物語」シリーズ岡田淳さんインタビュー

小学校の図書室に必ず並んでいる岡田淳さんの作品。岡田さんが20年描き続けた「こそあどの森の物語」シリーズは、専門家から「日本のムーミン谷」と言われているシリーズでもあります。「こそあどの森の物語」シリーズ20周年を記念し、神戸にある岡田淳さんのアトリエにお邪魔して、おはなしを伺いました。

「こそあどの森の物語」シリーズの魅力をご紹介!

こそあどの森の物語(1) ふしぎな木の実の料理法
こそあどの森の物語(1) ふしぎな木の実の料理法の試し読みができます!
作・絵:岡田 淳
出版社:理論社

内気なスキッパー少年の所に届いたのは固い固い“ポアポア”。 その料理法をめぐって森じゅうのみんなが知恵をしぼりますが…。


シリーズの見返しになっている「こそあどの森」の原画を見せていただきました

「この森でもなければ その森でもない あの森でもなければ どの森でもない」というフレーズがとっても印象的な「こそあどの森」は、5つのフシギな家に住む、住人たちのおはなしです。

日本のエブリディ・マジックの旗手・岡田淳さんは元小学校の図工の先生!

『びりっかすの神様』(偕成社)や『ようこそ、おまけの時間に』、『学校ウサギをつかまえろ』、『二分間の冒険』など、児童文学が好きな方なら子どもの頃、手に取ったことがあると思います。これらもすべて岡田さんの作品。岡田さんは神戸大学教育学部美術家を卒業後、38年間小学校の図工教師をしながら物語を発表しつづけました。現在は、図工の先生を定年退職し、執筆のかたわら、小学校の演劇クラブにも関わっているそう。「こそあどの森」シリーズは岡田さんの中でも唯一のハイ・ファンタジー作品なんです。

エブリディ・マジック…ファンタジーの一種。日常の中に不思議が混ざる形態の物語を指す。 別名:ロー・ファンタジー
  ハイ・ファンタジー…異世界を舞台にしたファンタジー作品のジャンル

数々の物語が生まれた場所を感じながら、作者の岡田淳さんのインタビュー、スタートです。

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岡田 淳(おかだじゅん)

  • 1947年兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめる。
    1979年『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で作家デビュー。その後、『放課後の時間割』(1981年日本児童文学者協会新人賞)『雨やどりはすべり台の下で』(1984年産経児童出版文化賞)『学校ウサギをつかまえろ』(1987年日本児童文学者協会賞)『扉のむこうの物語』(1988年赤い鳥文学賞)『星モグラサンジの伝説』(1991年産経児童出版文化賞推薦)『こそあどの森の物語』(1〜3の3作品で1995年野間児童文芸賞、1998年国際アンデルセン賞オナーリスト選定)『願いのかなうまがり角』(2013年産経児童出版文化賞フジテレビ賞)など数多くの受賞作を生みだしている。
    他に『ようこそ、おまけの時間に』『二分間の冒険』『びりっかすの神さま』『選ばなかった冒険』『竜退治の騎士になる方法』『カメレオンのレオン』『魔女のシュークリーム』、絵本『ネコとクラリネットふき』『ヤマダさんの庭』、マンガ集『プロフェッサーPの研究室』『人類やりなおし装置』、エッセイ集『図工準備室の窓から』などがある。
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