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お金の計算と買い物が得意になる おかねのれんしゅうちょう おかいもの編 7さいまでに身につけたい

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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

カナダの至宝、イザベル・アルスノーが描く、希望の光の物語

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注目の新刊&オススメ絵本情報

2020/11/12

【連載】11月の注目の新刊&オススメ絵本紹介 〜0、1、2歳児さん向け〜

【連載】11月の注目の新刊&オススメ絵本紹介 〜0、1、2歳児さん向け〜

木枯らしがふいて、少しずつ冬の到来を感じる11月。今月発売された、新刊赤ちゃん絵本は、遊べたり、まったりしたり。お家でゆったり楽しむのにオススメなものばかりです。
★新刊★人気トイブランドSassyの赤ちゃん絵本最新刊!
カラフルなデザインと子どもたちが認識しやすい形で人気のトイブランド「Sassy」。実は赤ちゃん絵本も出版されていることを知っていましたか?
シンプルな言葉と絵で構成されている「Sassyのあかちゃんえほん」シリーズは、ファーストブックとしてもオススメです。
オモチャと絵本をセットにすれば、ギフトとして喜ばれること間違いなしですね。

Sassyのあかちゃんえほん ぶるるん Sassyのあかちゃんえほん ぶるるん」 作・絵:LaZOO
監修:Sassy/DADWAY
出版社:KADOKAWA

いつもにこにこ、左右対称のはっきりした顔、白と黒や赤などのコントラストの強い規則的な模様。
発達心理学を研究し、デザインされたトイブランドSassyのキャラクターとグラフィックは、赤ちゃんの目を通して、心と脳の発達をうながします。
さらに、赤ちゃんが大好きな言葉や音がいっぱい!
ぜひ、声に出してやりとりを楽しんでください。
世界中のママ&ベビーが大好きなSassyのおもちゃと一緒に、新しい定番絵本が仲間入りです!
0歳の生まれたての赤ちゃんから、はじめて目にするのにぴったりの絵本です。

★新刊★大人気「あそべる絵本」第3弾登場!
誰もが驚く発想で、子どもたちがワクワクする絵本をたくさん生み出し続ける絵本作家の新井洋行さん。
絵本のページがつながっていて、外側からも内側からも楽しめる「遊べる絵本」シリーズも、新井さんの代表作です。
そんな「遊べる絵本」シリーズ第3弾が出版されました! 今回はなんと『おみせやさんごっこ』。絵本の外側には、電気屋さんやケーキ屋さんなど、楽しいお店が並んでいます。

おみせやさんごっこ おみせやさんごっこ」 作:新井 洋行 出版社:マイクロマガジン社

本の中に入って遊べちゃう!?
全ページがつながった、新感覚のお遊び絵本 第三弾。

今度はお店やさんで遊ぼう!

外側にはお店がずらっと並び、
内側ではお買い物ごっこで遊べます。
頼まれたものを覚えて上手にお買い物できるかな
本の中に入って読む本シリーズ。
かぶってみると360度おはなしの世界が広がり、
まるで本当に本の世界に入っているかのよう。
いままでにない絵本体験をお子さんと楽しめます。

スキンシップしながらの読み聞かせにも ぴったりの1冊です。

中に入ればすっかりお店やさんの気分。
「いらっしゃいませ」「今日は何にしますか?」。コミュニケーションも広がりますね。

初回印刷分には、『おみせやさんごっこ』をもっと楽しく遊べるペーパークラフトキット「おみせやさんごっこ おかいものセット」の特典付き!
お財布、お札、小銭からクレジットカードやポイントカードまでついて、ごっこ遊びがさらに本格的に!

「遊べる絵本」シリーズ

★新刊★自由気ままなネコの一日をのぞいてみませんか?
石津ちひろさんと松田奈那子さん、お二人ともねこ好きな絵本作家さんです。そんなお二人がタッグを組んで、ねこの絵本を出版されたなんて!
ワクワクするおはなしであることが間違いない一冊ですね。
箱にすっぽりと入るねこだけでなく、いろいろなねこの行動が、リズミカルな言葉と共に紹介されていて、気づくと「のびーん のびーん」や「ぴょーん ぴょーん」と口ずさんでいるかも。のびのびとしたねこの動きに合わせて、お子さんの体をのびーと動かしてコミュニケーションを楽しんでみるのもオススメです。

ねこは すっぽり ねこは すっぽり」 文:石津 ちひろ
絵:松田 奈那子
出版社:こぐま社

ごろりーん ごろりーん ねこはすきなばしょで ごろりーん。のびーんと伸びたり、爪でがりがりしたり、ぺちゃぺちゃ食べたり、すっぽりはまったり。どこまでも自由で幸せそうなねこの一日を、のびやかな線と、特色刷りの鮮やかな色で描きました。楽しいオノマトペも、幼い子どもの心をとらえてはなしません。大人も子どもも、みんな一緒に、ごろりーん、のびーん、ぴとーん。



★新刊★動物好きなお子さんにオススメ!
『はなのさくえほん』や『たまごのえほん』など、赤ちゃん絵本の定番を生み出しているいしかわこうじさんの新刊が出版されました!
今回は、ページを広げて楽しむタイプのしかけ絵本。しかも、子どもたちに身近な犬やねこから、パンダ、リス、ウサギなどの人気動物までたくさん登場します。
動物園へなかなか出かけることができないこの季節、絵本で動物園体験を味わってみてはいかが?

かわいい!どうぶつパーク かわいい!どうぶつパーク」 作・絵:いしかわ こうじ 出版社:童心社

子どもたちに人気のかわいい動物たちが大集合! しかけをめくると動物たちが、いきおいよく動き出すよ。本作では、いぬ、ねこ、ぱんだ、りす、うさぎ、さる、ぺんぎん、いるかが登場。動物の特徴やすんでいる場所もひと目でわかります。読み聞かせしやすい鳴き声やオノマトペも盛りだくさん! 動物園に行く前、行った後に読むのもおすすめです。



★新刊★冬の果物の代表格といえば……?
寒くなって来たら、食べたくなる果物と言えば……やっぱりミカン! 「こたつでミカン」なんて日本人の原風景ですよね。でも、この絵本に登場するのは普通のミカンではありません……。何が違うのかは、ミカンの皮をむくように、ページをめくって確認してくださいね。

みかん おいしくなーれ みかん おいしくなーれ」 作・絵:矢野 アケミ 出版社:大日本図書

みかんがおいしくなる「おまじない」みんなで、となえてみよう!「みかぽん、みかぽん、おいしくな?
れ」そうするとね、あれ?!? 皮のなかから出てきたのは…。子どもが大好きなみかんで、楽しく読める
幼児絵本。



矢野アケミさんは、『どうぶつドドド』(鈴木出版)や『ぐるぐるジュース』など子どもたちが思わず声に出したくなるような楽しいフレーズの絵本をたくさん生み出している絵本作家さんです。
読めばお腹が空くような、アイディア満載の美味しい絵本も作られているので、ぜひほかの作品もチェックしてみてくださいね。
●イヤイヤお風呂も、これを読めば入りたくなる?!
大人にとってはリラックスタイムのお風呂も、小さいお子さんのいる家庭では、ご飯前、もしくは寝かしつけ前の最後のバトルタイムではないでしょうか?
「お風呂、入りなさ〜い」「イヤー」がエンドレス。
「もう出るよ〜」「イヤー」がエンドレス……。そのやりとり、絵本作家の三浦太郎さんも体験したそうで、そこから生まれたのがこの絵本なのだそうです。

おふろにはいろ おふろにはいろ」 作:三浦 太郎 出版社:童心社

「ぱぱぱぱぱ そらまめの さんしまい ふく ぬいで」「おふろに はいろ あ〜 きもちいい」
みかんじいさんは「ほほほほほ」とふくぬいで、どんなおふろにはいるのでしょう。
バナナのとうさんとモンキーバナナのこどもは、いっしょにはいってうれしそう。
「すすすすす」「ららららら」などの連続する5音や、「おふろに はいろ」という語りかけのくりかえしが心地いい1冊。
あったか、ぽかぽかおふろにはいりたくなります。
1歳から楽しめます。



「あかちゃん向けの絵本ほど、子育ての思い出がもとになることが多いですね。それも、「こまったな〜、まいったな〜」という経験ほど、強く印象に残っているもので。ぼうしをかぶってほしいのに、かぶってくれない。おふろに入ってほしいのに、なかなかおふろにたどりつかない。そんな娘が小さかったころのことを思い出しながらつくりました。」
(童心社HP 三浦太郎さんインタビューより抜粋)

思わず、「うん、うん!」と強くうなずいてしまうようなエピソードですね。
「あかちゃん ととととと」シリーズの誕生秘話は、童心社HPに詳しく掲載されています。もっと知りたい方は、下のリンクからインタビューをお楽しみください。
●こちらのお風呂も良い湯加減ですよ〜。
もう少し長めのおはなし絵本も読めるようになってきたら、ぜひ読んでいただきたいのがこの一冊。主人公の「ぼく」もお子さんと同じお風呂嫌いな子。でも、絵本を読み終わるころには「ぼく」と同じようにお風呂に入りたくなっちゃうかも?

ぼくんちのおふろ ぼくんちのおふろ」 作:山田 美津子 出版社:理論社

ぼくはお風呂に入らないと決めている。理由はたくさんあるけれど、一番は、目をつぶった時がこわいからだ。それなのに、お姉ちゃんにあおられて、つい入ってしまったぼく。目の前に現れたのは?? ゆかいで湯加減最高のものがたり。

編集者コメント
お風呂嫌いには理由がいくつもあるようです。めんどくさかったり遊びを中断したくなかったり。ましてや一人で入れる年頃と周りに思われてからの、自発的ではない入浴は苦行そのもの。本作の主人公、ぼくもまた…なのですが、湯船に現れた、思いもよらないゲストとの、驚くようなけれど心おどる交流体験が、ぼくをほぐしていきます。心身ともにカチコチかたまりそうな時、「ぼくんちのおふろ」に浸かってゆるゆるさせてみませんか。


※掲載されている情報は公開当時のものです。

テキスト:木村春子(絵本ナビ編集部)

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