宮沢 賢治(みやざわけんじ)
1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農村指導者として活動しつつ文芸の道を志ざし、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。生前に刊行された詩集に『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』がある。彼の作品の殆どは没後に高く評価され多数の作品が刊行された。また、何度も全集が刊行された。1933年に37歳で病没。
主な作品に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』他多数。
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作: 宮沢 賢治 影絵・文: 藤城 清治 出版社: 講談社 税込価格:¥2,090 発行日:1982年 ISBN:9784062003957
原作: 宮沢 賢治 画: 諸橋精光 出版社: 鈴木出版 税込価格:¥4,620 発行日:2019年04月17日 ISBN:9784790261292
宮沢賢治さんの作品のみんなの声
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いい学校なんです。私も行ってみたい!
キツネの先生方がとってもオシャレでかっこいいんですよね。校長先生は麻の詰襟、先生方はフロックコートやモーニング(しかも白!)を着ていて、賢治の時代、先生が尊・・・続きを読む
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いかにも賢治という不思議な世界観。それが大変心地よくて。主人公は農学校の教師である賢治自身のようです。ある日、山の中で、狐の学校に遭遇し、参観させてもらうというお話です。賢治と一緒に狐の学校を参観し独・・・続きを読む
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- ピンクちゃんさん
- 40代
- ママ
- 広島県
- 女の子12歳、男の子5歳
文章メインの宮沢賢治さんの作品より、絵が有り、子供でもお話の内容がイメージしやすくて読みやすいと思いました。ただ、6歳からというのは、ちょっと難しいかも。と思いましたが、読んであげるなら大丈夫かもしれ・・・続きを読む
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ハッキリ言うと、宮沢賢治がこの作品に何をこめたかったのかよくわからないのですが、山村浩二さんの絵で、毒気のある喜劇としてまとまっています。
法を遵守させなければっけない警察署長が、どうして大罪を犯し・・・続きを読む
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宮沢賢治は、童話の中に狐を登場させることがおおいですが、このお話は初めてで、新鮮味がありました。
主人公はどのような気持ちで狐の小学校に遭遇したのでしょうか?
物語の前半で主人公は、山の近くの土地・・・続きを読む
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