真夏の海辺が舞台。夜明け前から夕方陽が落ちるまで海辺に集まった人、人、人を描いた、文字のない絵本。誰もいない夜明け前の海辺が、昼過ぎにはまさに芋を洗うがごとき大群衆に埋め尽くされます。表紙に出てくる親子4人は、各場面に必ず登場しています。それを探すのも楽しいですし、あちこちに思わず笑ってしまうエピソードが描かれています。繰り返し見れば見るほど面白さが見つかる驚愕の絵本。
2歳次女に読みました。開くまでわからなかったんですが、字のない絵本なんですね。次女は表紙の家族探しに一生懸命でしたが、似ている人が多くてなかなか見つからず。もう少し人が少なくて、ごちゃごちゃしてなかったら、なお良かったなと思います。これからの季節にぴったりの絵本です。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
|