『ラヴ・ユー・フォーエバー』で親子の絆を優しく描いたロバート・マンチの絵本。トイレトレーニングがこんなにも優しく描かれました。
『ラブ・ユー・フォーエバー』でお馴染み、ロバート・マンチ作のこの作品、まるで今の娘と私を見ているようで、読みながら思わず笑ってしまいました。
(これから出かけるけど)「おしっこはだいじょうぶ?」
「でない、でない、でない」
「ほんとうにおしっこはだいじょうぶ?」
「でない、でない、でない」「おしっこなんか、ぜったいにでないもん」
このやり取り、トイレトレーニング経験者なら、誰しも共感できるのでは?
何度も確認したのに、いざ出かけようという時になって、「おしっこでるよー!」の一言。
これには思わず「もう!」と叫びたくなってしまいます。
主人公のアンドリューが、大人たちを振り回す様子が面白く、娘も「もう一回!」コールを繰り返しては楽しんでいます。
本人がその気になりさえすれば、オムツなんて、案外すんなりと外れるもの。
そう焦る必要なんてないんですよね。
我が家も「その時」がくるのを待ちながら、気楽にのんびりやろうと思います。 (まどかめさん 30代・ママ 女の子2歳)
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