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2週ぐらい前に『マウルスと三びきのヤギ』を 読んだばかりだったので 5歳児も「あ〜、あのこやぎの話ね」と 印象に残っていたようで、お話も入りやすかったです。 それにしても、山の大人はよくもまあ、 あんな山道を子ども一人で行かせれるなあと 尊敬してしまいます。 マウルスも生きる知恵があり、 たくましいし、 大人の私でもあんな道を一人ではいけないなと 環境や人間性を考えさせられました。 息子たちは最後のへりに「いいな〜」と 羨ましそうでした。
投稿日:2020/10/27
カリジェの本は素朴だけどその中にも厳しさや山での知恵など含まれていて素敵です。 今までにはなかった都会での様子も新鮮でした。情景が目に浮かぶようでハラハラドキドキしましたが泣き言も言わず子どもながらに立派です。最後にはプレゼントのようなおまけもあり読み応えのある本です。
投稿日:2013/09/12
大きめのサイズに描かれた、美しい挿絵に目を奪われて手に取りました。右側には縦書きの文章が、そして左側にページいっぱいの挿絵が続きます。山の景色も、汽車の景色も、街の景色も、どのページも飾りたくなるような美しい風景です。 山の中で暮らすマウルスが、いとこのマドライナからの誘いの手紙をもらい、街へとやってきます。厳しい自然の中でたくましく生きる賢いマウルスと、やさしく働き者のマドライナ。二人ともとっても素敵で、好感が持てました。 お話はとても読み応えがあります。読み聞かせるのは長くてちょっと大変だけれど、読後はとっても満ち足りた気持ちになれる、とても素敵な絵本です。
投稿日:2013/05/19
山で暮らすマウルスは、都会に住むいとこから招待されます。 山肌の崩れそうな細い道を通って、雪原を越えて山を下って、やっと駅までたどり着きます。 それから大きな駅に着いていとことおじさんが迎えに来てくれていました。 マウルスは山にはない市場や動物園や飛行場に連れて行ってもらって大満足です。 でも心残りはヘリコプターに乗れなかったこと。 帰りはおじさんといとこと一緒です。 のんびりしている二人に、マウルスは雪原は日のあるうちに渡らなければ危険だと急き立てます。 山ではマウルスがひっぱっています。 雪原は霧がかかって、道が分かりません。 でもマウルスの知恵で助かるのです。さすが逞しいですね。 しかし、その後にもっと大変なことが起きます。 そのおかげでマウルスの願いが叶うのです。 読み終わると小説を読んだような満足感があります。 本の苦手な男の子に楽しんでもらいたいです。
投稿日:2013/02/02
いとこ同士のマウルスとマドライナ。 お話は、マドライナからマウルスへの手紙で始まります。ヤギ飼いの少年マウルスが都会で暮らすマドライナに会いに、1人で険しい山道を越えて行きます。 車や電車での快適な旅に慣れている私たちには、想像もつかない世界ですが、アルプスの雄大な自然と、そこに住む人々のたくましさが伝わってくる絵本です。 カリジェの絵は、1枚1枚が素晴らしく、のんびりと美術館を歩いているような豊かな気持ちになれます。
投稿日:2012/03/30
山に住んでいる子どもたちって、こんなにタフなのでしょうか? マウルスが最初、町に住むいとこ・マドライナのところへ一人で向かうときの道中にはびっくりしました。 言葉のあやとか表現的なものではなく、間違いなく確かに万年雪のある山を(たった一人で)一つ越えて向かったのです!しかも、さも当たり前の様子でごく普通に! 作者は子どもの頃山で育ったと書いてありましたが、作者自身が育った山村も、マウルスのいる山間の村のようなところだったのかな〜。 作品的には全く関係ない話ですが、 最後にちょっととだけ登場するヘリコプターの操縦士の顔が、やたらハンサムだと感じたのは、私だけでしょうか? どのページもとても素敵でしたが、個人的にはマドライナとおじさんのやっている花屋のワゴンが描かれているシーンが一番好きです。
投稿日:2011/11/13
スイスの山の中に住んでいるマウルスはお父さんとお母さんの手伝いをよくする 働き者 いとこのマドライナから手紙が来て 町まで一人で行きます。 岩山は怖そう・・・・ 歩いて歩いて 大きな雪原です、賢いマウルスははしばみの枝に赤や黄色の布を付けて、目印にするのです。 生活の知恵ですね! マウルスは、鉄道の切符も、自分の貯金箱から持ってきたのです。 しっかりと 生きている子供のマウルス すごいな〜 やっと町についたね いとこの マドライナのまたお父さんと二人で花や果物を売って生活しているのです。彼女も働いている。 夏休みとありましたから、中学生ぐらいかな? それにしても二人とも 生活感があふれていて、しっかりしているのに感心しました。 絵がきれいで 丁寧に描かれていて 見ているだけでお話が分かるくらいです。 夏でも雪原があるほどの高い山の上に住んでいるのでしょう 彼らは、帰り道で崖が崩れて 困っていましたが なんとヘリコブターが飛んできて、SOS 赤い傘と赤い毛布で助けを呼び よかった! 助けてもらったのです 山の自然の怖さも経験したね 本当によかった! おまけは ヘリコプターに乗せてもらったこと! 良い経験になったね 人間が生きていく上で いろんな ことがあるんだな〜と思いながら読みました 長いお話ですが、絵がきれいです。 スイスでは 鉄道の事故がありましたが・・・・ スイスにも行ってみたいですね!
投稿日:2010/08/09
スイスアルプスの山国の生活とマウルスから見る都会の生活が描かれています。聡明で勇敢なマウルスと心優しいマドライナ父子が色々な経験を積んでいきます。都会で見たヘリコプターにも思いがけない形で乗ることができました。マドライナ父子と無事に家に戻ったマウルス達にお母さんはリンゴいりの巻きパイを焼いてみんなで食べるという下りがあります。その場面の絵はないのですが甘酸っぱさが伝わってきました。 大型絵本の半ページに描かれた絵をじっくり見ながら、外国のお話しを楽しんでほしいと思いました。 作者アロイス・カリジェの生地であるトルンに3日間滞在したことがありますが、あちらこちらに彼の絵が描かれてあってスイスでは国民的な画家であることがわかります。澄んだ空気と雪どけのミネラルヴァッサーがおいしく、豊かな自然の中にある美しい町でした。
投稿日:2007/02/17
山の村に住んでいるヤギ飼いの少年、マウルスは、従妹のマドライナに会いに都会に出かけます。高い山を越え、崩れそうな崖の道を歩き、目印の旗を立てながら雪原を越えて……。厳しい自然、道中にもかかわらず、わくわくする少年の気持ちが伝わってきます。しばし都会の生活を楽しんだ後は、今度はおじさんとマドライナの3人で村へ。またまた厳しい道中なのですが、マウルスの家族に会うためならへっちゃらという感じです。のどかというか、家族への愛情が深いというか、なかなか現代にはないことだと思います。字は多い本ですが、我が家の4歳と5歳は熱心に聞いていました。物語自体が単純なせいもあるし、大きな絵が明るく、繊細で、すばらしいせいだと思います。文章は絵に付属する説明と言ってもいいぐらいです。
投稿日:2006/03/24
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