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たからもの」 ママの声

たからもの 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:安藤 紀子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年05月
ISBN:9784032015300
評価スコア 4.75
評価ランキング 837
みんなの声 総数 19
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  • 私が初めて手にした本

    五年前読み聞かせを始めた時初めて自分が買った本です。

    中学二年生。反応が気になる気になる。読んだあくる日「おくりもの」を聞いてくれたひとりの中学生に感想を聞いてみることに。

    初めての読み聞かせの経験の中で少し自分が急ぎすぎていたのかも。
    女の子は大人に感想をせがまれはにかんでいるようにも見えたが今思えば困っていたのかもしれない。

    そこで私自身の本の感想・・それはそれは強烈でした。人に読み聞かせてあげようとはりきる自分にドンと頭上に石が落ちてきたようでした。まわり道の意味は年を重ねるたびに増えていき、反面自分が成長できる場所は年々減っていく昨今。そこに現れたこの一冊。

    あ〜この年になっても素直な気持ちで物事を受け入れる心が残っていてよかった。

    上の二人のこどもが幼い頃、私はほとんど絵本とは無縁でした。そして今5年生の末っ子、20歳の社会人となった長女、」18歳の高校生の次女に反応を聞くフリをしてひそかにあの頃へヒトリタイムスリップを楽しんでいる私です。ユリ・シュルヴィッツ万歳!

    投稿日:2009/05/22

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  • 心に響く、たからもの探しの旅

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子12歳、女の子6歳

     英国に伝わる古いお話を絵本化したという作品は、なるほど人生の妙を伝える深さを持ち得ています。主人公は、貧しい男アイザック。夢のお告げに導かれ、旅先で運命の出会いを体験します。読み終えてみれば、「これが人生」とおおいに納得できるお話でした。最後、祈りの家に刻まれた一文が、すべてを語っています。
     偶然なのでしょうか。画風(というか、描かれている風景など)が、シュルヴィッツ渾身の最新作『The Travels of Benjamin of Tudela: Through Three Continents in the Twelfth Century』を想起させ驚きました。(すべてがそう、というわけではありませんが。)

    投稿日:2006/06/14

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  • 高学年への読み語りにおすすめです

    絵本を選ぶのが難しい高学年にぴったり!
    少ない言葉でも、ストーリーは確実に伝わってきます。
    たからものを探し当てるには、無駄足も必要。
    大人になりかけの世代にはピピッとくるものがありそうです。

    投稿日:2006/05/28

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  • ふ…深い!!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    これは是非大人の方に読んで頂きたい絵本です!子供の読んであげてもこの本の良さはわからないだろう。って決めつけですかね。「近くにある物を見つける為に、遠くまで旅をしなければならない事もある」この言葉を私の心の中の辞書に刻みたい、そう思える本でした。

    投稿日:2017/11/08

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  • 深い味わい!

    シュルヴィッツのイラストが大好きな私。
    こちらの「たからもの」はまた渋いイラストで深い味わいあります。
    子供向け絵本というより大人向け絵本とも言えるのではないでしょうか。
    ちょっと人生を振り返ってみた時,人生とはなんて考えた時,この絵本を開いてみましょうか☆

    投稿日:2015/09/15

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  •  シュルビッツ独特のピンク〜赤の色が好きです。
     イギリスの古いお話からというので開いてみました。
     
     大方の人々が、日々の食べ物にも事欠く時代のようです。
     主人公アイザックが、三度も重ねて同じ夢を見て、夢のお告げに従い、宝物を求めて、都へ向かうことにした。
     この道のりの長く険しいこと。
     都に着いても、“宝物を強いて探そうとはしなかった”に???
     でも、会っちゃうんですねぇ〜、キーマン(衛兵の隊長)に。 
     彼の言葉に、ピンと来なかった私。
     
     “祈りの家”の壁の片隅に刻まれた言葉に、「深い〜〜〜」と独り言を言ってしまいいました。
     
     隊長に贈った“ルビー”に、またまた???
     ルビーという呼び方は中世からだそうですが、当時は、やはりダイヤやサファイヤよりも、インドスタールビーなのでしょうかね。
     
     高学年で読みます。
     アイザックの都までの往復の道のりは、ゆっくりゆっくり読みたい。

    投稿日:2015/05/04

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  • 遠くへ行ってみて

     遠くへ行ってみて、はじめて身近なものの大切さに気がつく、、、。
     いろいろなことにあてはまるな、としみじみしました。

     淡々としたしたストーリーと、ていねいに描かれた絵。
     読み終わって、余韻が残るおはなしでした。
     たからもの、の意味を考えさせられます。

     子どもといっしょに、じっくり読みたい絵本です。

    投稿日:2014/08/19

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  • 子供には理解できないだろうけど

    シュルヴィッツさんの絵本のファンです。子ども受けをまったく狙っていなくて、自分の信念に従って描いたのだろうと、どの絵本を見ても思います。

    この絵本もしかり。「ちかくにあるものをみつけるために、とおくまでたびをしなければならないこともある」という最後の言葉がとても心に残ります。子どもには面白いと思えないかもしれませんが、長い人生でいつかふと思い出す場面があるのではないかと思います。

    息子が好まなくても買って側に置いておいてやりたい絵本です。同様に、『おとうさんのちず』もお勧めです。

    投稿日:2012/07/26

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  • 考えさせられますね。

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    夢のなかのおつげで、たからものがある場所をさがしにでかける男の人のお話です。
    おつげを信じて、道のほとんどを歩き続ける男のひたむきさに感動をし、そして、たからものとは?と考える機会が得られました。
    簡単には手に入らないものだとはわかっていても、ついついずるをしたり、近道を選んだりしてしまう心に、この本はあらためてメッセージをおくっているように思いました。
    たからもの=幸せは、すぐに見つかるものではない。努力を重ねたり、失敗を経験したりすることで見えてくるもの。そして、それは身近にあるもの。
    とっても短いお話ですが、考えさせられるお話でした。

    投稿日:2011/01/06

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  • とても似たお話が日本の昔話にも

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ユリ・シュルヴィッツの穏やかで優しい絵柄にとても合ったお話でした。
    空の色がとってもいいんです。澄んだ青が印象的でした。
    建物の形もいかにも、中世ヨーロッパ街並み!といった感じで、最終的に得るおたからより、私ならこの旅そのもの(風景や旅で出会った人たち)がたからではないかと思いたいくらいです。

    イギリスの古い昔話から考えた作品だそうですが、
    全く同じシュチエーションの昔話が日本にもあるのをご存知ですか?
    「みそかい橋」という話です。
    少し前のお話会で聞いたばかりだったので、
    この絵本を読んだとき、びっくりしてしまいました。
    ホントに、舞台が日本か海外か(ここに出てくる隊長さんって、イギリス軍人のような格好をしてますよね?)くらいで、話の展開は全くそっくりでした。

    お話の力って、すごいです!
    お隣の中国や韓国で似たような話があるのなら、なんとなく想像できますが、地球の反対側といっても過言ではないくらい離れている国の昔話がそっくりだなんて!

    子ども達に紹介するなら、絵本「たからもの」を読んで、「みそ買い橋」の話をするか、「みそかい橋」を語って、絵本「たからもの」を紹介したいな〜と、思います。

    投稿日:2009/09/19

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