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わたしはあかねこ」 ママの声

わたしはあかねこ 作:サトシン
絵:西村 敏雄
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年08月
ISBN:9784894237308
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,438
みんなの声 総数 95
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  • 読みが表面的・・・

    人とは違うということを認めてほしい

    人と違っていてもいいいんだよ。

    みんな違ってみんないい・・・そういうメッセージなのですが、どうしてもひっかかります。

    あかねこは新しい家族ができて幸せになったけれど、自分の親や兄弟との関係をきちんと結びなおしていない。

    家出してしまったまま・・・

    親子の断裂がそのまま。読後感がとても悪いのです。

    この絵本はソング絵本になっており、歌だけ聞いていると、なんだかほろりとするのですが、絵本では違和感が残ります。

    投稿日:2013/08/30

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    9
  • 変えられたくない大切なこと

    家族に何と言われても自分のことが好きというあかねこの凛としたスタンスに共感できるものがありました。

    家族と違った個性として生まれるという話は他にもあったように思いましたが、あかねこほどきっぱりと自分を持っていなかったような気がします。

    自分の個性を人と同じように矯正も強制されたくない気持ち。人にも多かれ少なかれあるのではないでしょうか。

    それを変えたら自分ではなくなってしまうようなもの。

    もし、それが自分の子どものことであるなら、きちんとわかってあげたなって思います。

    投稿日:2011/08/22

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    9
  • にじいろあかちゃん

    「あかいねこちゃんに にじいろのあかちゃんがうまれたところが よかった」と7歳の娘がいっています。私は前半の家族が心配するところはちょっとくどいと思いましたが、最後のページの里帰りのシーンに、娘と「よかったね」と言い合いました。

    投稿日:2011/10/06

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    3
  • 小さな子にも分かる

    見た目が人とは違うことについて、赤猫を主人公にしてかなりストレートに描いた絵本です。

    3歳の息子にはまだ絵本はただただ楽しい世界を教えてくれるものであって良いと思っていたのですが、読んでみると息子の意外な反応に驚きました。

    絵本では兄弟たちは誰もあかねこちゃんをいじめたり仲間はずれにしたりはしていないのに、「4人と一緒に遊びたいのにね。あかねこちゃんも一緒に遊んだら楽しいのにね」と言うのです。

    あかねこちゃんの疎外感を息子なりに感じていたのでしょう。さらに最後のページでは、「うちも虹のあるおうちだったらいいね」だそうです。大人が思うよりも子供は色々なことを消化しているのだなと改めて思った1冊でした。

    投稿日:2011/09/05

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    3
  • みんなちがっていい

    『うんこ!』のお二人の新刊。前作と雰囲気は違いますが、親の期待通り、息子は絵本に吸い込まれていきました。

    白色、黒色の両親から生まれた赤ネコ。本人は赤色の毛が気に入っていますが、親からも他の兄弟からも白色や黒色になるように言われます。白黒白黒言われ続け、ついに家を飛び出してしまいました。

    みんな違って良いということを説教くさくなく、子どもにもわかりやすく扱っています。最後はハッピーエンドなのは、『うんこ!』同様です。

    投稿日:2011/08/18

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    3
  • 物悲しい

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子2歳

    あかねこが、誰になにを言われても、自分をみじめだと思わずに
    ずっと自己肯定感を持ったまま成長できたことは
    すばらしい意思の力だなぁと思います。
    ただ、いちばん身近なはずの親でさえ、
    あかねこの魅力を理解してやれず
    なんとかして「普通のねこ」にさせようと、
    間違った(?)奮闘をしているのが
    うーーーん・・・と考えさせられました。
    我が子に、似たようなことをしていないかしら?
    我が身を振り返るきっかけになりそうな絵本です。
    子どもに読み聞かせて、どのような感想を抱くのか、
    興味があるような、心配なような・・・

    投稿日:2011/08/16

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    3
  • 自分で決める

    あかねこさんは
    自分で自分の色が好きだと言う。
    それが素晴らしいと思いました。
    そして家を出ることも自分で決めます。
    どんな状況でも、どんな自分でも
    自分の事は自分で認め、自分で決断する。
    そうして進んでいくのも自分です。

    きっと、つまづいたり、失敗したりするかもしれないけれど
    自分で決めた道だから
    じっとして何もしないよりも
    行動することが大切だなと思いました。

    自分で見つけた世界だからこそ
    青猫さんとの関係も大切に出来たのでしょう。

    投稿日:2011/08/11

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    3
  • 娘の感想はとても浅かったです(笑)

    最近、色々な絵本を読んで「お?中々深く感じれるようになったね〜」と感心させてくれる長女。

    しかし、この絵本の感想は笑ってしまうほど浅かったです。全ページ試し読みで読ませてもらった後、「面白かった!」と言うので、理由を聞いてみると…「赤いネコ可愛いし、最後に虹みたいに色んなネコが生まれて面白いやん♪」と。子どもって大人が「こんな風に感じて欲しい。学んで欲しい。」と思いながら読んでも、思ったとおりにいかないこともありますよね…でも、そんな感想に爆笑してしまいました。

    投稿日:2011/08/20

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    2
  • 自分らしさ

    しろねことくろねこの親から生まれたあかねこ。
    周りはあかねこを親や兄弟と一緒の色が良いと思っていますが、
    あかねこはそうではなく…。

    あかねこが自分が違うことに困っているのではなく、
    自分自身を好きでいるところが印象的で、
    読後、はっとさせられました。
    他人が認める自分ではなく、自分が自分であることに
    誇りを持っていること。それが、生きていく力に
    つながることを教えてくれている気がします。

    空想の世界に入って演じたりお話ししたりするのが
    好きな息子。少々個性的なのでどうなのかしら…、
    と母として考えたこともありましたが、
    本人は全く困っていないんですよね。
    あるがままを受け入れたいと思いました。

    投稿日:2013/09/22

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    1
  • 一年生の読み聞かせの現場で相方が読んでいて
    聞きました。
    黒い猫と白い猫の父母から生まれた赤い猫。
    黒いものや白いものを食べさせて、色を変えようとされますが、
    あかねこはあかねこのままでいいという。
    自分はそのままで認めてほしい。
    そして、最後は…(ネタバレなので書きません)
    はっきり言ってテーマはありきたりだと思います。
    でも、赤い猫や、青い猫、
    そしてカラフルな猫が出てきて、そこが新鮮で、
    子どもたちの心に、このテーマが伝わりやすい
    わかりやすい絵本なんだなと思いました。
    絵もかわいいし!
    西村さんの絵でかなりポイントアップしているお話だと思います!

    投稿日:2013/09/06

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