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ゆき」 ママの声

ゆき 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年11月
ISBN:9784751519721
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,862
みんなの声 総数 54
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41件見つかりました

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  • 気持ちのコントラストが楽しかった

    タイトルの“ゆき”の文字に降り積もっている雪に、
     洒落てるなぁ〜。
     作者が『おとうさんのちず』のユリ・シュルヴィッツさん。
     
     これからの季節、舞ってきます。
     雪国の大人は、交通渋滞や除雪を想起し、
     暗くなってしまいますが、
     子どもは、どこの国でも嬉しいんですね。
     
     どんよりとした灰色の空から、
     ひとひらの雪がおちてくるページで、
     雪を見つけ「あっ、雪!」と叫んだ息子。
    大人の降って欲しくない気持ちと、
     子どもの降って欲しい気持ちのコントラストが楽しかった。
     描かれている主人公の男の子の可愛らしさに比して、 
     大人たちの特徴をデフォルメ気味に描いているのが愉快でした。
     ラストのページの明るい空と
     みごとな雪化粧に、親子で「きれぇ〜〜〜〜〜い」。

    投稿日:2009/11/14

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    3
  • わくわくそわそわしてきます

    同著者の『よあけ』も好きですが、こちらもとても心に響きます。

    主人公は男の子で、降り始める雪をとても楽しみに待ち構えているのですが、大人でも結構同じように感じる人は多いのではないかと思います。日本の雪景色とは少し雰囲気が違いますが、雪が降るわくわく感を実感できます。

    息子は最初のひとひらひとひらを見つけては喜んでいました。寒くなる頃に読むともっと楽しめそうです。

    投稿日:2011/09/07

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    2
  • わたしもあそびたいっ!!

    表紙の「ゆき」の文字にうっすらと積もった雪。
    空からふわふわと舞い降りる雪。
    ひとひらでも、子どもは大きく胸を膨らませます。
    「大したことない」冷めた大人の言葉なんて聞こえないかの
    ように飛び跳ねます。
    雪が徐々にまちを白く染めだしたとき、娘は、
    「わたしもあそびたいっ!」と叫びました。

    まだ夏の終わり。
    しかも、うちの地方では、積雪なんて滅多にない。
    この冬、娘の夢が叶うといいなぁ。

    投稿日:2011/08/30

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    1
  • 雪ってすごいね

    薄暗い色合いから始まります。

    そこにひとひらの雪。

    この小さな雪にみんなの期待が高まります。

    でも小さい雪はすぐ溶けてなくなります。

    少しずつ増えていく雪。

    このまま降り積もれば街は明るくなります。

    そうなるとみんなも自然と明るくなります。

    ほら、表情が全然違うよ。

    雪ってすごいね。

    みんなの心を動かしたね。

    投稿日:2020/10/18

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    0
  • 雪がつもった!

    雪が降る季節に合わせて借りてみました。

    絵がとってもきれいで、出てくる登場人物がとても魅力的。

    雪が積もらないという大人と、雪が積もって喜ぶ子供たち。

    雪がどれだけ積もっているかビクビクしながらカーテンを毎朝開ける私が、ちょっと恥ずかしくなりました。

    これからは雪を一緒に楽しまないとな。

    投稿日:2019/01/31

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  • 雪がふってうれしかったころがあったかな?

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    ちょっとだけ雪がふった日があったので、3年生のクラスで読んでみました。絵本のなかの男の子は雪が降り始めたことに、心底喜んでいます。読んでいた子どもたちは、きっとこの男の子に共感できたことでしょう。雪が降っても、うきうきしなくなった大人になった自分は、そんな子どもたちがうらやましいかぎりです。 
    ゆきはただはいいろのそらからまいおりるだけ というフレーズが好きです。
    何に言われるわけでもなく、ただただふってくる。そして、あっというまに私たちの住む景色を変えていく。そのまっすぐで力強い姿に、感動すらおぼえます。
    子どものように、無邪気に雪を楽しむ。今度、雪が降ったら、そんなひとときがあってもいいなあと、この絵本を読んで思いました。

    投稿日:2017/02/01

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  • 表紙からこだわりがある絵本らしい絵本

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    すごく有名な冬の日のおはなしです。
    何度も読んでいたはずなのに、感想は描いてなかったみたいです(笑)
    表紙絵の文字の部分にまでこだわりのある絵本らしい作りが素敵です。

    ページ数は結構ありますが、1ページ1ページの文字は少なく、
    絵でいろんなことを表現してくれているので、読み聞かせに使うときはそれぞれのページをじっくり見せてあげてほしいです。

    表紙に描かれている町の銅像かな?の魔女みたいなおばさんやアヒルたちが物語の最後までかかわってくるところも、ユリ・シュルヴィッツらしいこだわりだな〜と、思いました。
    寒い寒い冬、雪の降りそうな日に、ぜひ子どもたちに読んであげたい1冊です。

    投稿日:2016/12/24

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  • 幻想的な絵と美しい言葉

    この作品については、図書館で目にするまで知りませんでしたが、名作『よあけ』の作者によるものということで、息子に借りてみました。
    初めて読み聴かせをした際は、序盤の絵のトーンがやや暗めなこともあり、海外作品に特有のというか、どこか暗鬱とした雰囲気の絵本かなと思ったのですが、まったくそんなことはなく。
    雪を喜ぶ男の子の弾んだ心が読み手にまで伝播して、夏にもかかわらず、はやくも冬の訪れが、雪が、待たれるような気持ちになりました。
    翻訳の賞を受賞したというのも納得の、さくまゆみこさんの訳がまた非常に美しくて、、、。親の私も読んでいてとても心地良いです。
    幻想的な空気感のあるお話(そこがまた魅力なのですが)なので、少し怖がりな面のある息子はどう反応するか気になりましたが、これが大ヒット!!非常に気に入った様子なので購入しましたが、毎日何度も「これ読んで」とせがんできます。
    1歳の終わり頃から読み聴かせていますが、まだあまり長い文章やストーリー性のあるお話は理解しきれない息子でも、この絵本は心から楽しんでいるようですので、小さいお子さんにもおすすめです。

    投稿日:2016/08/30

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  • 表紙にひとめぼれ

    絵本ナビの「雪の本」の特集で目にして手にとってみたいと図書館で借りました。

    表紙の「ゆき」の文字に雪が積もってるのが楽しくてウキウキしちゃいました。(私が)
    「ゆきがふっているよ」と嬉しげな子供と「ふらないんじゃないの」的に否定する大人との対比が静かに繰り返されています

    関東でも雪が降った日の夜にぴったりの雪の本。
    「ゆきが ふってるよ」おとこのこがいいました。
    ただ静かに降りたいから降る雪。
    大人やテレビやラジオの予報は聞こえません。
    灰色の街に白い雪。
    物語はゆっくりと静かだし、特にオチがあるわけでもないんですが心に残る 何度も言う男の子から、却ってワクワク感伝わります。
    息子から見ると、一度白い世界で覆われた町を見てみたい!との事。

    後日、息子のクラス(小3)の読み聞かせで使用。
    「まちじゅうが まっしろに かがやきます」のシーンで歓声があがりました。
    帰宅後に息子に聞いたら「ウチもこのページが一番すごいと思った」と。ありえない景色だから、見てみたいそうです。
    そっかー、私がいいなと思ったシーンとは違うし静かに読み終わるイメージだっただけに、ちょっと新鮮な気分でした。

    1冊目に読んだ絵本が時間かかり持ち時間少なくなり、ちょっと先生にゴリ押しして読んだので早口になってしまったのが心残り。

    投稿日:2016/01/23

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  • 冬に読みたい素敵な絵本!

    シュルヴィツ氏の絵本は本当に素敵です。
    イラストが美しい。
    私が大好きなイラストで,いつまでも見ていたくなります!
    雪ふる街には住んでいないのですが,何だかわくわく白銀の世界に心が〜☆
    他の作品も読んでみたいです!

    投稿日:2015/09/14

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