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だいくとおにろく」 ママの声

だいくとおにろく 再話:松居 直
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年02月
ISBN:9784834000856
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,238
みんなの声 総数 98
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  • う〜ん、民話とは実に奥が深い...。

    • つんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、男の子3歳

    こんな内容があるような無いようなお話が、うちの双子には実に大うけだった。苦笑)
    赤羽さんの絵の力か松井さんの言葉運びが良いからか...?!
    3歳の双子が大工とおにろくの役割をそれぞれ演じてしばしおおはしゃぎ...。
    これが「絵本の力か...」と唸らせる。

    「めだまよこせ〜〜〜!!」なんて鬼に攻め寄られたらかなり怖いだろう。
    でもこの大工は素っ頓狂に、「俺はどうでもよい。」といい加減な返事をする。

    こういう一言になぜか救われる思いがする。
    今の世の中は間違いを許されなかったり、とにかく何でもスピードで処理しなくてはならない。
    「どうでもよい。」が許されない世の中だ。

    でも結局、この大工は「運のよさ」と「心の余裕」で自分の目玉を取られずにやり過ごす事が出来た。
    何かとてつもなく大変な状況におかれたとき、ただ、慌てふためくのではなく、落ち着いて考える...。
    そういった「心の余裕」を持つ事が、結果的に良い方へと事を導く.....そんなことを教えられるようである。

    う〜ん、民話とは実に奥が深い...。

    投稿日:2008/10/05

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    1
  • ぶくぶく、ぶっくり

    なんどかけても橋を流してしまう、暴れ川。
    名大工が、そこに橋をかけようとすると、川の中から鬼が出て来て…。

    鬼が出てくるときの、ぶくぶく、ぶっくりなどのオノマトペがとても楽しいです。鬼は怖いはずなのに、なんとなく人間味がにじみ出ていて憎めません。

    子守歌の行では、もしかして、目玉は我が子へのお土産かな?と思ってみたり。

    鬼と大工のやりとりも楽しいです。

    昔話の傑作、な一冊です。

    投稿日:2023/02/03

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  • 違う名前を言うところがつぼ。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    赤羽末吉さんが描く鬼は怖いのに、どこか抜けていたりして憎めない鬼となって表れているように思います。大工が鬼六の名前を知っているのに、とぼけて違う名を言うところが可笑しくて笑ってしまいます。このお話の鬼に子どもも怖がらずに読めました。

    投稿日:2021/07/21

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  • こどもが気になるおに

    表紙で考えてるだいくさん。
    一体どんな橋を建てれば丈夫な橋を作れるか。
    職人な男を描いています。
    しかし、そこにライバル出現?
    何故私のめだまを欲しがる。
    ちょっととんちんかんなお話です。
    負けず嫌いな二人の勝負話です。

    投稿日:2020/08/07

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  • 川の流れが激しいところに、橋を架けようとするのは大変だったと思います。鬼が数日で立派な橋を作ってしまったので、今までの橋は鬼がいじわるして流していたのでは?と勘繰ってしまいましたw大工が鬼の名前を言ったとたんに、ぽんっと鬼が消えてしまったので、親子で「あれぇ?w」と拍子抜けして笑えました。

    投稿日:2020/05/05

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  • だいくとおにろくと言えばこの本

    だいくとおにろくの絵本は何冊もありますが、やっぱりこの本が一番好きです。
    絵と文章のバランスが素晴らしとおもいます。

    私が子どもの頃からある絵本で、我が子にも読んでやりたいと思い借りてきました。
    めだまと引き換えに橋をかけてやると勝手に約束したおにろく。
    大工の返事もろくに聞かず、2日で立派な橋をかけてしまいます。
    なんとも間抜けな感じがするおにで小さい子でも怖がらず読めると思います。

    投稿日:2018/08/23

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  • 鬼がせっかちですね

    息子の国語の教科書に、表紙だけ掲載されていたので、
    せっかくだから読んであげようと思い、選びました。

    流れのはやい川にかける橋を造ることを頼まれた大工。
    川を見ていたら鬼が現われて、
    ちょっと大工と話しただけで、勝手に橋を造ってしまうなんて・・・

    鬼のやることなんて大抵自分勝手なものですが、
    頑丈な橋が欲しいと思っている多くの人間達にとっては、
    結構お人好しの「良い鬼」なのかもしれませんね。
    約束など何もしていない筈の大工にとっては、いい迷惑ですが・・・

    投稿日:2018/04/19

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  • 圧巻!!

    昔話は本物を読んであげたいという気持ちで揃えてきました。
    松居さんと赤羽さん。最強コンビですよね。
    本当にはずれがなくて、安心して読み聞かせることができます。
    橋が描かれたシーンは本当に圧巻。臨場感があります。
    鬼とのやりとりもリアルで、まるでそこに自分たちがいるかのように感じます。
    素晴らしい絵本です。

    投稿日:2017/12/26

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  • やった〜!

    小学1年生の娘が小学校にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
    福音館書店らしい親も安心して子供に与えられる絵本という印象の絵本なので,この絵本を娘が自ら選んで読んできたことに嬉しく思いました。
    この年齢の一人読み初級段階の子供が苦なく読める文書量なので楽しみながら読めたようです。

    投稿日:2017/06/28

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  • 古き良き絵本。

    • よるさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    日本昔話です。
    私も小さい頃に読みました。

    大工の代わりに丈夫な橋をつくった鬼が、大工に目玉をよこせ、無理なら名前をあてれば許してやると言い・・・・。

    赤羽末吉さんの迫力ある絵に、口語調ですすむ物語。
    ハラハラドキドキしながらも鬼をしとめる瞬間が爽快です。

    ただ、なぜ目玉の代わりに名前当てなのかな?と気になりましたが。

    やはり昔から語り継がれている作品は面白いなあと思いました。

    投稿日:2017/02/28

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